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 アジサイ (ハイドランジア)

アジサイ

落葉低木

分類:ユキノシタ科アジサイ属

学名:Hydrangea

和名:紫陽花(アジサイ)

英名:ハイドランジア

別名:七変化,手毬花

原産地:東アジア,北米

梅雨時を彩る季節感のあるお花です。
現在出回っている品種のほとんどは、江戸時代末期から明治時代に日本からヨーロッパに渡り、
品種改良されてきた西洋アジサイです。

置き場所 夏の西日を避けた日なた〜半日陰の屋外。
開花中の鉢植えは風を避けて明るい室内で花が終わるまで楽しめます。
庭植えで良く育ちますが、夏は木陰になるような落葉樹の下などに適します。
鉢植えの場合は日差しの強い時期だけ半日陰に移動しましょう。
また、寒冷地ではある程度防寒の対策が必要です。
花が終わった鉢植えを庭に植える場合は、腐葉土を土に混ぜて柔らかくした所へ植え込みます。鉢植えの場合は、培養土 又は 赤玉土と腐葉土を6:4で混ぜ合わせた土に植えます。
庭、鉢植え共アジサイは土の酸度により色が変わりますので、奇麗な色を出すためには、青いアジサイは酸性土(ピートモス、鹿沼土などを混ぜる)にし、赤やピンクのアジサイは中性〜弱アルカリ性の土(苦土石灰、草木灰などを混ぜる)にします。自分なりに色々試してみてください。
鉢植えの場合の水やり 表面が乾いてきたら早めにたっぷりと(夏は水切れに注意)
肥料 春先の芽出しの頃と花後に与えます。
鉢植えの場合は骨粉入りの発酵固形油粕や緩効性化成肥料など、
庭植えの場合は配合肥料や化成肥料などをやります。
肥料によっても花の色が変化します。
チッソ、リン酸が多いと赤くカリが多いと青くなります。
NPKのバランスを色々試してみてください。
栽培のポイント 水切れが一番傷みます。注意しましょう。
チッソ肥料のやり過ぎなどに注意。(多肥を好みません。)
植えかえは11月又は3月頃にやります。
剪定は花後すぐに行い、夏以降は絶対に切らないように!(翌年花が付かなくなります。)

繁殖は挿し木で。
6月に1〜2節付けて切り取り、葉の面積を小さくするため葉をそれぞれ半分くらいに切ります。
下の節の葉は取り去り、バーミキュライトや赤玉土の小粒を入れた鉢に何本も挿しておき、明るい日陰で水を切らさないようにし、1ヶ月後に根付いた物は鉢に土で植えてやります。

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