記事タイトル:植物全体のこと、土の事 


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お名前: ニキ   
たびたびで、済みません。
鉢植えの場合、鉢のサイズは重要なのです。
好みの問題もあると思いますが、多くの草花は5号鉢が基準と思います。
ニチニチソウ、ベゴニア、ポーチュラカなどなど、ポピュラーなものですが、
これらはほとんど1株のとき5号鉢で、大きなものでも6号鉢という具合でしょう。
幅60CMのプランターなら、これらを4株を並べてちょうど良い具合かなと思います。

これには理由があります。
目安として、1-2日で水ぎれするサイズ、または1-2年で根詰まりするサイズです。
これより大きいと何日も鉢の表面土が乾かないので、不適切でしょう。
(ただし、屋外の場合です。室内は2日以上水もちする場合もあります。)

大型植物なら、鉢も大きくするのは当然ですが、鉢とのバランスは重要です。
大型プランターで寄せ植えする方法もありますが、1株1鉢より難しいと思います。
水やりの手間をおしむために大型プランターを使うのは感心できません。
夏場は毎日水やりするのは、鉢植えでは当然のことでしょう。

私の場合は、植物を大きくしたくないので、3-5号を標準にしてます。
アサガオなどは例外的に6号鉢を使いますが。
しかし、鉢サイズはその人の好みによって変わる、とは思います。

が、大きくない植物を大型プランターでという方法は、小型の鉢植えの方法と
違える必要があるように思います。例えば、毎年の植え替えは行わずに、
植えっぱなしという具合など。しかし、このあたり、私はよく知りません。
[2003年7月5日 18時21分0秒]

お名前: hotaru   
るびぃさん、ニキさん、takachanさん、再度とても詳しく説明して下さってありがとうございます。

>堆肥で大切なのは、量よりも塾度(品質)です。市販されている腐葉土や牛糞は
>完熟といってもまだまだ未熟なものが多く、線虫が入っていたり病原菌をもらう場合もあります。

この言葉は本当に思い当たる節があります。毎シーズン腐葉土と牛糞を買ってくるのですが
その際、いつも腐葉土の方は葉っぱの形がもろにでていて、素人の私でも明らかに完熟していない
なと思う品がほとんどでした。それで、その腐葉土で植え替えをしたチビ苗達が発酵熱?のせいか
黄色く枯れてしまった事が多々ありました。
10年連続施与していても堆肥と差がないというのは驚きでした。でも堆肥の役割とは何でしょうと
考えると頭が混乱してきてしまいました・・。将来の為に随時いれていけばいいのでしょうか?

>hotaruさんちは鉢栽培と露地栽培があるようなので、鉢の古土は露地に戻すのが良いでしょう。

露地と言っても小さな分譲地の中にある人工的に作った花壇です。今の鉢にある土を花壇に
入れるというのはちょっと不可能な話しなので、今どう処分したらいいか悩んでいます。
(鉢の数は22×60×25cmのプランターが8個、12号素焼き3個、15号以上の鉢が3つあります。
またこまごました物が数十個あります)
なるべく大きい鉢の方がいいと思い大きい鉢ばかり買っていましたが、意外に小さい方が
土の管理が楽なのかもしれないと、今気がつきました・・。今年の秋は全ての土を再利用
するのではなく苗が植わる上の部分だけでも新しい土のみにして植え替えてみたいと
思います。全部土を捨てるとなると物凄い事になってしまうので徐々に新しい土に変えて
いってみようと思います。
皆さん、本当にありがとうございました。相談して本当に本当に良かったです。
[2003年7月5日 16時55分54秒]

お名前: takachan   
> 腐葉土と牛糞、油粕では回復しないと言う事なので、その他に何を入れたら
 いい土になるのでしょうか?
腐葉土や牛糞などの有機物は肥料ではありません。牛糞には肥料分がありますが
基本は堆肥(有機物)です。堆肥の効果は土壌の物理性と微生物層の改善です。
堆肥で大切なのは、量よりも塾度(品質)です。市販されている腐葉土や牛糞は
完熟といってもまだまだ未熟なものが多く、線虫が入っていたり病原菌をもらう場合もあります。
新しい堆肥を初めて使う場合にはコマツナなどの種を数えて播いて
発芽率を調べて安全を確かめておく必要があります。
(購入後1年ほど堆積して塾度を進めて使えばその必要はありませんが。)
堆肥の効果は露地では1年や2年では収量や品質に現れません。
10年連続施与でも無堆肥と差が無いというデータもあります。
少しづつ少しづつ土壌を改良する効果なのです。肥料効果はあまり無いと考えて良いでしょう。
したがって、肥料は別にやる必要があります。

油粕は有機質肥料の1つですが、肥料効果が出るまでかなりの時間がかかりますし、
肥料分は窒素が主体で含有量もそんなに多くはありません。
(元肥として施肥するのに適していますし、微量要素も含んでいます。
カルシウム、マグネシウム、ホウ素、鉄、マンガン、亜鉛、コバルト、塩素などです。)
植物を生き生きと元気良く育てるためには生育に応じた適量の肥料が必要です。
化学肥料は主として窒素、リン酸、カリなどの主要肥料成分を単独または組み合わせて含んでいます。
成分は有機質肥料に比べて濃厚で、施すとすぐに効き目が現れるので追肥に有効ですが
元肥にも必要です。植物が生長するためには常に肥料成分が必要です。液肥も化学肥料の1つです。
植物が必要としている肥料の9割以上は化学肥料として与えることになります。
したがって質問の答えは、化学肥料です。有機質の品質確認も必要です。

> もし古土をすてるとなったら物凄い量になってしまうのですが、そういう点は
 みなさんどうなさっているのですか
古土を捨てるのは鉢植えの場合のみで、露地栽培では土をリフレッシュするだけでもちろん捨てません。
リフレッシュには、pH調整や有機物施与での物理性(通気性、保水性、排水など)と微生物相の改善です。
hotaruさんちは鉢栽培と露地栽培があるようなので、鉢の古土は露地に戻すのが良いでしょう。

ニキさんが述べられているように、私も大切に育てたい植物には古土は決して使いません。
鉢植えはほとんど新しい赤玉土や鹿沼土と(自家製の2年越しの)腐葉土との混合土を使います。
鉢土の古いものは庭の花壇や畑に散布します。花壇は年々高くなって排水も良くなっていますが、
バラなどの樹木や多年草が結果的に深植えになって困っています。
[2003年7月5日 0時43分17秒]

お名前: ニキ   
土の「PH」ですが、一般園芸家でこれを測っている人は少ないでしょう。
この点については、酸性を好まない洋種の草花やハーブを古土で植える場合、
少量の石灰か草木灰を加えたりする、という程度でしょう。
石灰を加えるかどうかの判断は、勘でする人が多いと思います。
しかし、鉢植えやプランターの場合、石灰の量を間違えると面倒です。

微量成分とはマンガンとか鉄とかでしょう。化成肥料にはこれらを含んでいる
ものもありますが、有機肥料の方がこの点は有利でしょうね。
発酵油粕には骨粉を混ぜたものもあり、肥料成分のバランスは良いと思います。
しかし私としては、ある種の害虫の幼虫が住みつきやすいので、好みません。

古土についてですが、あまり自信はありませんが、一度だけ使った土は、
そのままで、腐葉土を混ぜて(一年草には)使う場合もあります。
普通は本に書かれているような再生法を行う方が良いのでしょう。
ただし私の場合、赤玉土、腐葉土、砂など混ぜた土を使い、市販の培養土を
使いません。だから古土でも、赤玉土の色と形が残っているものです。

しかし、植物の種類によっては、つまり自分で大事にしている椿、山茶花、松
などの場合は、古土を決して使いません。
いずれにしても私の場合、量的に少ないからで、たくさん置いている人は、
そうも行かないかもしれません。

つまり、古土の再利用は手間がかかるから、私はあまり行いませんが、それぞれ
に工夫すれば、いろいろな方法はあるのでしょう。(以前はやってましたよ。)

上手な植物の育て方というのは、やはり本を読むのが早道と思います。
[2003年7月4日 19時41分28秒]

お名前: るびぃ   
4年の経験と牛糞と腐葉土のみを混ぜ込み。。。。から路地だと思っていたのですが、
路地は少しなのですね。。。?
鉢植えの配合じゃないですね。。。

微量要素とは、鉄分とかビタミンとか、その他もろもろ。。。。
人間でも、ちょっとしかとらなくてもいいけど、ないと困るものって
ありますよね、そういうのです。
古土再生用土などにも含まれていますし、複合肥料にも含まれています。

有機肥料の良いところは、長い時間をかけて、分解吸収されるので、
土をいためず、結果的に肥料持ちの良い土に改良していくということです。
しかし、分解が遅いということは土に混ぜてから分解が始まるわけで、
そのときの発酵熱などにより、根がいたんだりします。
わたしは使ったことがないのですが、いろんなログを見てますと、
油粕単用の方がいろんなトラブルがあるように思います。
有機肥料ベースの、混ざった肥料もありますよ。そういったものを
使ったりしています。(でも、土には混ぜ込みません)
土に混ぜ込んでしまっているので、根をいためているかも知れませんね。

とりあえず、路地の再生ですが。。。。

牛糞や腐葉土は植え替えのたびに大量に混ぜ込む必要はないと思いますよ。
土壌改良に役立つので、最初の年に混ぜ込むのは良いことですし、
土が痩せてきた場合にも有効だと思います。

路地は土が多いので、そうガンガン肥料を混ぜ込んでいかなくても、
困ることはありません。ただ、植え終わったあとは、パラパラと
苦土石灰などをふりまいて耕しておくと良いでしょう。
殺菌にもなりますし、アルカリよりにしてくれます。

花は弱酸性から中性くらいが良いのですが、一度使った土は
酸性寄りになります。例えて言えば、人間は酸素を吸うと二酸化炭素を出す
って感じでしょうか?
phを測るには、測定器やら試験紙やら、ありますが、そこまで気は使ってないです。

古土は、病気の鉢出なかったら、花壇に混ぜてもいいと思いますよ。わたしも本格的にはじめて
2年ほどですが、花って土を食べるの?ってほど、土って減りませんか?
余れば、黒い袋に入れて、寝かせておいてもいいと思います。
古土の殺菌はしたことなかったですけど、天火だと、だいたい1ヶ月以上と書いてあるところが
多いですね。
いろんな意味で根が健全に育ってなかったんでしょうね。

混ぜ込んで、寝かせて、新しい花を植え込むと良いと思います。
かなり気になるようでしたら、天地返しといって、表面の土と底の土と
入れ替えるのも良いと思います。

プロの人は鉢苗生産農家ですと、新しい土を使ってると思いますよ。
病気になって、すべての苗が枯れたら、それこそ大赤字です。
畑ですと、入れ替えるのではなくて、土壌改良材を蒔いて、耕します。
耕した後、寝かせますね。すぐに植えると未発酵の肥料が悪さしますから。

鉢植えについては、他の方におまかせします(^_^)
きっと、お詳しいので。
[2003年7月4日 10時29分23秒]

お名前: hotaru   
●追加です●
takachanさんの、次回は新しい土のみで植え替えをする。というのも
一つの案なのですが、土の再利用についても知りたいと思っています。
腐葉土と牛糞、油粕では回復しないと言う事なので、その他に何を入れたら
いい土になるのでしょうか?何度もすみません。良かったら教えてください。
もし古土をすてるとなったら物凄い量になってしまうのですが、そういう点は
みなさんどうなさっているのですか?
[2003年7月4日 2時21分54秒]

お名前: hotaru   
はっちゃさん、るびぃさん、takachanさん、ニキさん
こんなに詳しくどうもありがとうございました。
思ってもみなかった答えがたくさん返ってきたので
自分の無知さを改めて感じました。

まず最初に、takachanさんの

>記述からすると毎年古い土のみを再利用されているのではないかと
>心配になってきます。如何でしょうか。

ですが、「・・・」ドキッとする質問です。
実は恥ずかしながら、新しい土は一切使っていませんでした。
まず、最初に『縦23cm×横60cm×高25cm』の若干大きめなプランターの土を
8鉢分、2回に分けて駐車場一面に広げたシートの上で、3日〜1週間程天日干しに
した後、腐葉土・牛糞を、元の土に対して5:3の割合で混ぜ込み、元肥として
「発酵油かす」だけを入れていました。その時は、ふるいに振るい、
前の植物の根っこやゴミを取り除いてから使いました。

それから >露地植えでしょうか、鉢栽培でしょうか。

どっちもです。家の庭にある全ての植物が、以前と比べると
みずみずしく、つやつやしていないのです。輝いていないんです。

>栽培のプロと言われる人達でも無理なことに挑戦しているように思います。
次回から新しい土のみで(古土を使わずに)植え替えされればクリアーできると思いますよ。

それが一番の解決法なんですね。。
それじゃ、プロの人はやはり毎年新しい土を購入しているのでしょうか?
そうなると土代だけでも物凄い代金ですよね?
露地の場合も掘り起こして取り替えないといけないのでしょうか?

それから、るびぃさんの 

>この特徴って、徒長ですよねぇ。。。。??
>日照が足りない?
>あるいは微量成分が足りない?

ですが、日照状態は朝から日が暮れるまで満遍なく行き渡っていると思います。
それから、微量成分ですが、微量成分って何ですか?(あまりの無知さでごめんなさい)
「微量成分」とか「PH」になると、頭が痛くなってきて、どうしても単純に理解が
出来ないのです・・(バカ)
それから毎年同じものを植えていました。秋はパンジー、夏はペチュニアです。
それに石灰は全然まいていませんでした。
石灰をまくと花の色が蛍光ピンクのような色になってしまうような気がして
弱酸性にしたかったのです。←(これもにわか知識からできちんと勉強した
わけではありません)

それから、ニキさんの「4項目」ですが、
1項目の『酸度アルカリ度の具合が不適切になっている可能性もあります。』
が、多いに気になるのですが、PHの計り方が分からず1度も確かめた事がありません。
それから、2項目目の
『文面から想像しますと、有機質の肥料分が多すぎるのではないでしょうか。』
ですが、自分自身、有機肥料にこだわり過ぎていたように思います。
どこかで化学肥料を使うと土が死んでいくと言うのを聞いて、化学肥料=悪い物
と捉えてしまい化学肥料を使うのを拒んでいました。

>液肥の内容は何でしょうか?ハイポネックス?または油粕から作ったものですか?

ハイポネックス1000倍と花工場1000倍を交互にです。

有機肥料がいいとばかり思いこんでいたので、もう一度最初から勉強しなおす
必要があるように思いました。
以前、園芸を始めた頃、腐葉土と牛糞を入れたらとても調子がよく
そのシーズンはとてもみずみずしく輝くような花が咲いたので、それをきっかけに
私の頭の中ではこれが一番だと思いこんでしまい、いつまでも古土がリサイクル
出来る魔法のように感じていました。でも正確に勉強したわけでもないのに
あまりにも無知だったと思い知らされました。
どなたか分かる方がおりましたら、正しい植物の育て方を教えてもらえないでしょうか?
[2003年7月3日 23時56分2秒]

お名前: ニキ   
詳しい人が沢山書かれている上に、さらに書き込むのは気が引けますが、
やはり書き込ませてもらいます。
鉢植か露地植か明記されてませんが、文脈からすれば鉢植のように見えます。
鉢植とすると、やはり多少の問題があるようです。

以下、鉢植の場合についてです。
1.古い土ばかりではうまく行きませんね。病害虫が出やすくなります。
  それと、酸度アルカリ度の具合が不適切になっている可能性もあります。
 (新土の場合は、これらを気にする必要は少ないですね。)
2.文面から想像しますと、有機質の肥料分が多すぎるのではないでしょうか。
  私は、植物が元気でない第一の原因はこれではないか、と思います。
  個人的には(鉢植の場合)有機質は腐葉土だけにする方が良いように思います。
3.その上、発酵油粕を元肥に、また10日に1回の液肥では、肥料が多すぎますね。
  液肥の内容は何でしょうか?ハイポネックス?または油粕から作ったものですか?
  液肥だけにするか、少しの発酵油粕(玉肥)を上に置くか、どちらかぐらいでしょう。
4.無農薬だと病害虫に侵されやすいのは確かと思いますが、病害虫にやられれば
  見ればそれと分かるはずです。
  無農薬で、植物が何となく元気でなくなる、という事は無いと思います。

有機肥料とか、結構なものと思いがちですが、例えば発酵油粕にしても、実際には、
悪臭が出るとか、不快害虫が集まるとか、観賞用の鉢植に向いたものとは思えません。
(この点については、私の個人的な思いにすぎません。あしからず。)
[2003年7月3日 19時46分20秒]

お名前: takachan   
追伸
新しい土を主体に植え替えている場合について
(他の人が指摘されていることと重なりますが)
1.腐葉土、牛糞、発酵油粕が未熟で、これらを分解するために
  微生物が窒素を消費するため、一時的に窒素飢餓状態になっている。
  (この場合には分解が進むと今度は微生物の死骸から窒素が出てきて
   逆に窒素過剰状態になりますので、後半は葉色は濃くなります。)
  ・これには当てはまらないかも...
2.肥料の絶対量が不足している場合
  ・どのくらいの土の量にどのくらいの量の腐葉土、牛糞、発酵油粕を
   やっているのでしょうか。液肥の濃度はどのくらい ?
3.日当たり、日射量、風通しなどの生育環境が不適の場合
  ・3−4年前と環境が変わっていませんか。隣の庭木が大きくなってきたとか
   隣にマンションが建ったとか。
4.ウイルス病に罹っている株を継続して増殖している場合
  ・サフィニア、ペチュニア、チューリップ等多くの植物が
   ウイルス病に罹ると記述そっくりの状態になります。
[2003年7月3日 16時17分28秒]

お名前: takachan   
露地植えでしょうか、鉢栽培でしょうか。
>毎年植え替えの時期に
とありますので、鉢栽培と仮定して述べますが
植え替えの時、新しい土はどのくらい追加していますか。
まさか、ゼロではないでしょうね。
本当は全て新しい土を使用するのがベストですが
古い土は消毒して使用し、全体の3分の1程度使用するのが普通です。
記述からすると毎年古い土のみを再利用されているのではないかと
心配になってきます。如何でしょうか。

植物を健康に育てる土として次の3つの点が大切です。
1.通気性や保水性、排水などの物理性が良いこと
  ・古い土は細かい土が多くなり物理性が悪くなります。
2.その植物にあったpHや肥料成分が適当であること(化学性)
  ・はっちゃさんやるびぃさんが述べられているとおりです。
   古い土には植物にとって悪さをする物質が溜まっていたり
   必須の成分が欠けていたりします。
3.土の中に悪玉菌が少なく善玉菌が多い(増え易い)こと(微生物性)
  ・古い土には前作の古い植物体が残っており雑菌が大変多い。
   古土を使う場合は消毒するのが常識です。
   善玉菌は施した肥料を植物が吸収できる状態に分解してくれます。
これら3つの条件を満たすのが「新しい土のみで植え替える」ということです。

hotaruさんの場合は混合割合が不明ですが、仮に全て古土だとしますと
3が失格、2が不完全、1も土の微塵をふるいで除いてなければ失格でしょう。
栽培のプロと言われる人達でも無理なことに挑戦しているように思います。
次回から新しい土のみで(古土を使わずに)植え替えされればクリアーできると思いますよ。
[2003年7月3日 13時6分23秒]

お名前: るびぃ   
>緑色が薄く、肉厚でなく、ひょろっとしていて、
>またバラの方は先端(新芽)の色が薄く本当にひ弱な感じがするんです。

土のこと(しかも混ぜた量はなし)しか書いてないのですが、
この特徴って、徒長ですよねぇ。。。。??
日照が足りない?
あるいは微量成分が足りない?

なにかしっかり育ってる植物はありますか? なにもない?

油粕はチッソ分主体なので、それと液肥だと、人間的に言うと
おかずなしで、白米と、お菓子しかもらってないという感じでしょうか?

また、油粕は根にあたらないような位置に施してるでしょうか?

逆に肥料がありすぎても、ひょろひょろ徒長だけして弱くなる場合もあるようです。

うちは肥料は非常にすくないですが、よく締まって成長しますよ。

また、毎年同じものを植えていて、その症状が出ているなら、
厭地かも知れません。連作を嫌う植物は意外とたくさんあります。
バラも一度、堀りあげたら、数年、同じところには植えられません。

花壇に熱湯消毒みたいな、気の使い方はしてませんが、
ぜんぜん平気ですよ。
しかも牛糞やら腐葉土やら、毎回混ぜたりなんかしてない(爆)

あと、年々成長が悪くなるなら、PHなんてのもありますよ。
石灰をすこし蒔くとかね?
[2003年7月3日 10時38分45秒]

お名前: はっちゃ   
原因の一つに、やはり『土』が考えられると思います。
古い土に「牛糞」「腐葉土」を的確に混ぜ込んだとしても
土の再生が完全じゃないと思います。
雑菌・虫・栄養・・・どれをとっても新しい土にはかないませんし。
肥料にしても、元肥として「油かす」だけでは不足なのでしょう。
鉢植えであるとしたら、影響はとても大きいと思います。

土の再生方法をもっと的確にする(熱消毒など・・・)こと
栄養分の補充について対策を立ててはどうでしょうか?
[2003年7月2日 21時2分38秒]

お名前: hotaru   
もう、なんと説明したらいいのでしょうか・・
今年で園芸を初めて(本格的に)4年目になります。
最初の頃は、もうそれは見事にキレイに咲いていて、その頃は
まだ初心者だったせいか、ちょっとした事でも本当に綺麗に
見えていたせいもあると思うのですが、最近は、どうしてか植物に
元気がないんです。。。目が慣れてきたせいか、それとも
本当に元気がないのか分かりませんが、とにかく元気が
ないんです。具体的に言うと、緑色が薄く、肉厚でなく、ひょろっと
していて、またバラの方は先端(新芽)の色が薄く本当にひ弱な
感じがするんです。肥料は毎年植え替えの時期に、腐葉土と
牛糞を元の土(古土)に混ぜ込んで、元肥として発酵油かすをいれる
だけで化成肥料は、ここ1、2年一切使っていませんでした。
液肥は10日に1回あげる程度です。
また、農薬は嫌で約1年前から完全無農薬にしていました。
そんなせいなのか、植物がキリッとした元気なく、かと言って
今にも死にそうなほど元気がない訳ではないのですが
とにかく、最初の時期と比べると、ドキドキするくらいの
植物の生き生きさがないです・・。
やはり土のせいなのでしょうか?
もう何も見当たるところがないので、どう対処したらいいのか
分からずお手上げ状態です。
もし、この文面から何か思い当たる事がありましたら、どうか
教えてください。
[2003年7月2日 20時12分13秒]

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