記事タイトル:仕入れのお仕事 


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お名前: みさきち   
http://www.the-gate.co.jp/index1.html

こちらのリンクや、掲示板もご覧になってみては。
掲示板の過去ログからリンクも行ってみてください。
庭造りのいろいろな側面が伺えると思いますよ。

私は花の仕事はしていませんが、庭というのは人が楽しめてこそのものですよね。
現在はエンジニアのお仕事ということですが、
何かものを客を対面にして売る経験はありますか?
このご時世に例え50円の品であっても、物を売る事は言語にしがたいほど難しいことです。
私は長くマーケティングの仕事をしていましたが、
人に何かを(買い)求めさせるには、その人の心を動かさなくてはなりません。
分かりきったことのように聞こえますが、新参者さんは人生に何回、
この人に仕事を頼みたい、高いけれどこの店でお金を使って良かったと思いましたか?
何回気持ちのいい買い物をして、感動しましたか?

それは商品そのものの魅力や企画もあります。
しかしそれを上回る、販売人自身のもつ「何か」が必要なのです。
それが販売人の技術か、あるいは嬉しそうに仕事をする姿かも知れません。
同じ様な商品を売る店は沢山あります。
その中でもこの店、この人から買いたい。
楽しい買い物ができて良かった、お金を出してよかった。
そう思わせる仕事ができ、それを肌で感じるようになれたら、仕入れの仕事も大きな収穫では?
まして庭というのは、その人の一生だけでなく、子や孫の人生にまで伝わるもの。
私がもしも庭づくりを頼むなら、庭造りだけでなく、多方面で経験を積んでいる人がいいです。

ご紹介したホームページからリンクされている、某造園士さんのホムペで、こんなようなことが書いてありました。
これまで、自分の仕事にはずっと自信があった。
けれど(とある家の庭に行き)突然これが庭なのだという事に気づかされたのだ。
自分は職人の観点で「これがいいんだ!」と言うものがあり、それに恥じる仕事はしていない。
ただ、住む人の事を考えてはいなかったのだ。
純イギリス風の庭の向こう側に、隣の家の松がある。設計も素材も完璧だったのに何ということだ、これは失敗だ、
とこれまで盆をひっくり返すような思いばかりしてきた。
しかしここは家庭の庭だ、ここで人は暮らすのだ。この家の人々の癒しでなくてはならなかったのだ。
イギリス風の庭を作ってくれと言われ、自分は昔みた素晴らしいイギリスの庭を、ここに再現することばかり考えていた。
しかし、依頼者の要望はあくまで「イギリス風」であり、日本にイギリスを作るのは不自然なことだったのだ。日本人の依頼者が、これで癒されることなどあるだろうか?

私はいろいろな方面を「知る」「感じる」事が何よりも大事なことを築いていく原動力だとおもいますよ。
特に創造的な作業の場合は…。
[2003年7月31日 2時5分55秒]

お名前: 新参者   
30歳目前のエンジニアです。
今の職種は売り手市場なので、しばらくは食いっぱぐれることはないとわかりつつも、
1回しかない人生だからやっぱり好きな花と緑に関わる仕事をしたいと思うようになりました。
フラワーアレンジメントを習っているのですが、
切り花より根付き花の方が好きなので、
お庭の設計を仕事にしたいと思い始めて、求人を探しています。
最近見つけたある会社では固定客(個人客も含む)に対して、
花と緑の宅配サービスを行っており、「仕入れ&企画」の担当を募集しており、
仕入れの仕事は、"週に3日程"は朝5時からの勤務になると聞きました。
"毎日"5時であれば、体もそれに慣れてくると思うのですが、
日によって勤務時間が異なるというのは、体にとって不自然だと思うので、
体調が狂いそうで不安です。
将来的にやりたいと思ってることは、個人宅の花を中心とするお庭の設計です。
「仕入れ」を仕事にすることは、今後どのような形で、
花と緑に関わることになっても、プラスになるとは思うのですが、
具体的に、
・どういう経験がつめるのか、
・将来やりたいと思っている仕事に対して、どのようにプラスになってくるのか、
というのがわかりません。
現在、お庭の設計に携わっていらっしゃる方、仕入れに携わったことのある方、
どうぞ教えて下さい&ご意見ください。
どうぞ宜しくお願いします。
[2003年7月30日 21時44分50秒]

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