長く育てていたのでしょうか?
買って間もない木だったら、売っていた時点で根の成育状況が
うまくいっていなかった場合もあります。
園芸店に並ぶ前は温室育ちで生育環境の良い所で
形の良い製品に成るべくしてすくすくと育てられていたのですからね。
環境が変わったときに、生育状態のよくない木に問題が出てきます。
今の季節はダメですがそうなってしまったときに
鉢から抜いてみて根を確認するとほとんど貧弱で育っていない事もあります。
問題の幹を1本だけ隔離して植え替えたほうがいいのですが(ほかのと管理が変わるため)
今の季節はやめたほうがいいです。その幹は諦める結果になるかもしれませんが
健康な残った幹が同じよういならないようにと考えたほうがいいです。
残った幹のためになるべく環境を変えないで同じ場所に置き
何もしないで(肥料や活力剤、ビタミンもやめて)
そのままにしておくのが一番いいと思います。
たぶん水遣りが多すぎたのが原因かと思います。
特に冬の間は月に1〜2回くらいの水遣りで、枯らさない程度でいいです。
大きい木ほど幹の中の水分が多いので水遣りは特に少なくて大丈夫です。
1本1本、健康状態の違う木が同じ鉢に植えられているのですよね
より生育状態の良い生命力の強い幹が生存競争に勝って生き残っていきます。
[2002年11月21日 13時42分21秒]