記事タイトル:胡蝶蘭は助けてください 


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お名前: タイアン・レイン   
 私のプリムラちゃんを、あほ息子に託したため夜12時まで外に放置され、瀕死の状態に陥りました。
それから手厚い看病を続け、かわいい葉をつけるようになりました。
ですが、今日かび確認。私のプリメラちゃんの運命やいかに?
どなたかプリメラちゃんを生き返らす方法を教えてくださいませ。
鉢植えのプリメラちゃんです。
[2003年1月14日 9時24分59秒]

お名前: タマ   
ゆさん、sumiさんありがとうございます。

根を調べたところ、ほとんど真っ黒カスカスで死んでましたので
カットして植えなおしました。
そうしたらなんと、復活!!したようです。
葉先はまだ柔らかいですが、茎の方は硬くなってきました。
とても嬉しくて、毎日霧を吹きながら硬さをチェックしてます。

今現在の置き場所は事務所内なので、昼間は25,6度
夜間はヒーターを切りますが以前ほど低温にはなりません。
このまま霧吹きで頑張っていこうと思います。

しかし、蘭ってすごい場所で生きているんですね。
高価なお花だし、育てるのは難しいって噂ばかり聞いていたので
とても不安だったのです。ありがとうございました。
[2003年1月7日 15時23分47秒]

お名前: sumi   
胡蝶蘭なら任して!私も会社で風前のともし火になっている胡蝶蘭をいくつももらってきては株分けできるほどに復活させて、今はおき場所に困っています。それだけ胡蝶蘭はたくましい生き物だと言うことです。私の友人で園芸高校の先生をしている人がいますが、専門は胡蝶蘭だそうで、だーいぶビール払いで無料講義をしていただきました。

 まず、胡蝶蘭が野生で育っている環境を創造してみてください。ジャングルの木の洞の小鳥達が巣を作った後の水肥の中に種を落として自生したりしてるでしょ。モンスーンの気候では一度に大量の雨をシャワーのように降らせた跡はしばらくの間ほとんど雨は降らずに、ミズゴケもカラカラになってしまう。このメリハリが胡蝶蘭にはとっても大事なんです。ビチョビチョ&カラカラのサイクルを人間が人工的に作ってあげれば後は少しの肥料とお日様と自然に任せても大丈夫。かわいそうだからとたくさんのミズゴケでくるんでしまうと、逆にビチャビチャの時期が長くなってしまって、まして雑菌が入りやすい根は腐ってしまう。お日様があたらない部屋の中では蒸発しなければいけない水分もそのままのうちに次のお水をあげたりするでしょ。それが一番よくないのです。ランが自生している自然界ではあまりありえない環境だと思うし。

 まして、これはランに限ったことではないのですが、下に受けているお皿の水をそのままにして、また、植物がすってしまったりするでしょ。これが一番かわいそうなことなんです。
 なぜか、水をあげる→水の中に肥料が混ざる→お皿にたまる→暖房などで暖められて、水分だけが蒸発する→残り水の中のナトリウム濃度が濃くなる(つまり塩水になる)→根から塩水を吸い上げる→塩もみしている状態になる→よくやる失敗。
と、いうわけなんです。肥料にはどうしてもナトリウムが含まれているから、それが枯れる原因になってしまうんです。でも、肥料あげないわけにはいかないでしょ。だから絶対に、下に受けたお皿の水は捨てること。これはポイント高いです。

 ランの種類はサボテンと同じぐらい丈夫なものなんです。腐った根を残しておくくらいなら、次の根が出てこれるようにはずして散髪してあげるのがいいと思います。そっちのほうが病気にかからない。

 そんなわけで、ミズゴケを入れ替えるときは、ちょっと気持ち悪いかもしれないけど、完膚なきまでに、古いミズゴケは徹底的に取り除いて、新しいミズゴケで植え替えてあげましょう。ちょっとくらいザブザブやっても大丈夫。それで根が切れて枯れてしまうランは枯れる運命だったんだとあきらめてください。一部でも健康な根が残っているなら、そっちを優先した方が復活したときに上手く育ちます。

 あと、しばらく養生してあげるのにお勧めの場所はお日様がたくさん入るお風呂場の窓辺に並べてあげてください。お風呂場なら下皿はを受けなくて、水浸しになって困る場所ではないし、お皿はいらないでしょ。人がお風呂の入っている間はジャングルの中のスチームの状態にとても近くなるから、瀕死のランでも生き返ることがあります。で、出掛けにカビが生えないように、お風呂のスチームを外に出すから、理想的。ただし、かわいさのあまり毎回お風呂の入るたびに水はあげたりしないようにね。瀕死だと余計にがんばれよーとか言ってやっちゃうんだ。スチームでも結構カバーしてるからその辺は大丈夫。
 自然にミズゴケの上に出てくる根も空気根と言って、空気中の水分から、ランが自ら水分を補給するために出てくるんです。あれは根詰まりして、苦しがって上に出てきているんじゃなくて、地下根と、ああゆう担当の空気根の2種類があるんです。外に出てきちゃったからといってミズゴケで大急ぎに中に埋め込まなくても大丈夫だよ。そのためにも、ミズゴケを触ってみてカラカラになるまで、お水をかけるのは待ちましょう。カラカラ&ジャージャーが大事なんです。
[2002年12月29日 19時26分14秒]

お名前: ゆ   
タマさんこんばんは。返事遅くなってしまって申し訳ないです
植え替えについてですが、適期でないため正直なんともいえません
置き場所を変えたことで、株が枯れずになんとか持ちこたえそうであれば
少し様子を見てみた方がいいかもしれません
ただ、相変わらず、弱っていっているようであれば植え替えてあげたほうがいいかもしれません
ただし、出来るだけ温度を保てる場所においてあげましょう
植え替えるのであれば、まず空洞になっていたり、黒くなっている根は切りましょう
そして、水ゴケを軽く湿らせ、丸めて球状にしたものを硬く握って、余分な水分を切ります。
根っこを広げ、球状にした水ゴケを包みます。
さらに、その周りを軽く湿らせて余分な水分を切った水ゴケでで包みます
そのまま鉢に詰め込んで終わりです(少しきついくらいがいいです。ゆるいようであれば
さらに水ゴケを詰め込んでください)
以上ですが、あくまでも、温度が保てる場所であることが前提です
保てない場合は、出来るだけ乾燥気味にしてあげてください
[2002年12月26日 0時23分38秒]

お名前: タマ   
ゆさん、ありがとうございます。

置いてあった場所は常時暖房が入っておらず、おそらく夜間は0度
もしくはこれ以下になっていたと思います。
それから水ゴケの状態ですが、高さ15センチ直径17センチの鉢の上部1センチくらいが
乾いていて、これより下はシットリ湿っています。
これから根っこを調べようと思いますが、ちょっと掘ってみたところ根は
空洞っぽくなっています。

それで鉢から抜いた後ですが、空洞っぽい根を切って水ゴケで植えなおしてみますが
これでいいのでしょうか。

よろしくお願い致します。
[2002年12月16日 8時55分47秒]

お名前: ゆ   
寒すぎたのかな〜
ちなみに今まで置いていた場所は、夜間温度は何度ぐらいだったんでしょうか?
胡蝶蘭は基本的に高温を好む植物ですので寒さには弱いです
ただ、水やりを控え、休眠状態にしてあげることで、10度以下になるような場所でも
十分越冬できます
ただし、翌年にも綺麗に花を咲かせるには、冬の間でも最低温度を15度以上にたもって
株を育ててやることが必要です

ところで、おそらく水ゴケに植えていると思うのですが、今水ゴケはどういう状態ですか?
気温の低い時に水ゴケが湿りすぎていると根グサレを起こしやすいです
出来るだけ暖かい所においてあげるか、寒いところであれば、乾燥ぎみにしてあげましょう
一度鉢から抜いて、根の状態を見てみたほうが良いかもしれませんね
[2002年12月14日 13時26分44秒]

お名前: タマ   
初めまして。いつも参考にさせていただいております。

胡蝶蘭なんですが、最新の葉っぱが黒く柔らかくなりになってきたのです。
他の葉っぱはまだ緑なんですが、クタクタで柔らかいです。
この胡蝶蘭をどうしたら助けられるのか、教えてください。

会社の1階にずっと置いてあったのですが、調子が悪くなったようなので
見かねて事務所内にいれることにしました。
この蘭は、鉢に一株だけ植えてあります。

既に時期は遅すぎたのでしょうか?
蘭を育てるのは初めてですが、何とか救ってあげたいのでよろしくお願いします。
[2002年12月13日 10時55分11秒]

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