るびぃさん、Ｔａｋａｃｈａｎさん、アドバイスをどうもありがとうございます。

ご相談したミニバラは、株立ち性の赤いミニバラで、購入時特に品種名はついていませんでした。
（ミニバラ図鑑を載せていらっしゃるサイトで調べたのですが見分けがつかなくて・・・。）

お二人のアドバイス、とても助かりました。
去年花付きがあまり良くなかったミニバラですので、今回はシュートを剪定してたくさん花を咲かせ
たいと思います。
太いシュートがするすると伸びてきてしまってあまりに株のバランスが悪いのであせっていましたが、
株が元気な証拠なのだと思うと、うれしいです。

いろいろと、ありがとうございました。

[2003年4月10日 21時4分19秒]

ミニバラのシュートの出方は、品種によっても
肥培管理のやり方や環境条件によっても変わります。

既に伸びている(去年の)枝は、その太さや出ている場所によって
枝の力(展開する能力)が決まっているように思います。
細い枝に立派な花を咲かせようと努力しても限りがあります。

また、バラの枝の寿命は２−３年だと考えた方がよく
元気のよい太いシュートが伸びてくるのは
その株が自ら元気のよい株に更新しているものと思ってください。
新しいシュートはこれからの株を支える基本の枝になるものです。
だから、植物としてのバラにとってはシュートを大切にして
半分くらいの高さで剪定して測枝を展開させ
その株の力に見合った樹型にするのが理想になります。

ところが一方では、ミニバラはこぢんまりと可愛く育て
あまり大きくしたくないという育てる側の気持ちがあります。
・少しばかり大きくなっても花を沢山見たいのであれば
　シュートは株の高さよりやや下で一度切ります。出てくる測枝に花を着けます。
　(シュートをそのままほっておくと茎ばかり太くなり
　　背丈も高くなって、花は大きいが花数が減ります)　
・あくまでミニバラらしく可愛く育てたいのであれば
　毎年６月に、その年展開した枝を挿し木して株を更新します。

太い立派なシュートが伸びてくる品種は、
もともとミニには収まらない樹型のものかもしれませんね。
鉢を小さめにして、肥料も控えめでミニとして育てることも可能ですが
ミディのつもりでミニよりはやや大きく育ててやった方が
のびのびと立派な花を見せてくれるかもしれませんね。
品種ごとにその生育特性を見て、その品種にあった管理をしてやってください。

[2003年4月10日 10時40分32秒]

ミニバラをコレクションされてる方もいますから、マメに探すと知りたいサイトに
いけるかもしれませんね。

わたしの、個人的な意見を参考までに。
ミニバラは普通のバラを小型化したものなので、ブッシュかつるか形状によって
剪定は違いますが、花つきや萌芽が強いので、あまり気にせず剪定できるものが
ほとんどです。
なにより、小さくて芽の上なんてわかりにくいので、わたしは適当に切ってます。

また、バラの剪定は新陳代謝を助けるというか、新旧の枝が交代するのを
助けるためでもあるので、シュートを大事にすることが多いです。
ミニバラは寿命が普通のバラより短いので主枝の先はいずれ枯れてくるのでは？
うちの一番古いミニバラは今回去年の主枝は枝先が枯れたようになったので
切りました。買って３年目だったかな？

よい花といっても、ミニバラは挿し木苗が主であるくらい丈夫なので
それほど気をつけなくても良いと思っています。
私なら、花をみてから早めに剪定（花柄つみ）します。

[2003年4月10日 9時21分7秒]

いつもお世話になっております。
ミニバラのシュートについて教えて下さい。

２年目の挿し木苗の鉢なのですが、一月に根を洗って植え替えました。
その際、３本植えてあった株をそのまま株分けせずに植え、３月から追肥として液肥を
７〜１０日に一度水代わりに与えていました。
新芽が出てくるのと同時に根本からシュートが出てきたのですが、勢いが良すぎて（？）
主枝が１０センチも伸びないうちに、シュートが１５センチほどになってしまい、蕾が
見えてきてしまいました。

本などを見ても、ミニバラのシュートについて詳しくは書かれていないので、他の系統の
バラと同じく剪定してしまって良いものかわかりません。

問題のバラは、去年の夏に病害虫に一番やられてしまった鉢で、秋の花付きも思わしくなく
冬にかなり強剪定をしました。３本の株から４本のシュートが、鉢の外に向かって伸びてい
ます。主枝も新しい葉が出てきていますが、シュートの元気さに及ばないようです。
他の鉢のミニバラは、主枝もシュートも仲良く伸びています。

よい花を咲かせるには、このまま蕾を咲かせた方がよいのか、シュートを軽く剪定したほう
がよいのか、どなたか教えて下さい。
よろしくお願いします。

[2003年4月9日 20時56分47秒]