1 窒素肥料のやりすぎ
2 まだ小さくて花が咲くほど成長していない
3 ねづまりしすぎている
このあたりいかがでしょう。
5月に売られているものは、小さいものだったら
増えたばかりの子供の苗。
でなければ、大きな鉢に立派に育った実つきの苗だったはずです。
ワイルドストロベリーはもともと、5月に子株など作らないのです。
店頭に並んでいる小さな子供苗は、温室で温度調節して子供を作らせたから。
そういう子供の苗は、まず体を大きくしなきゃ花をつけられません。
だからひめさんの苗は、今成長したいるんだと思います。
それから、成長した株は「花芽分化」というやつを経験しないと花が咲きません。
花が咲くものは、花芽を作る「きっかけ」となるものを経験しているから咲くのです。
普通の苺の場合だと、それは「寒さ」です。
冬の寒さに当たることによって、
「大変だ!実を付けなくちゃこのままだ寒くてと全滅しちゃう」と思うわけです。
あいにくワイルドストロベリーの花芽分化の条件は知りません。
あれは10月ごろまで実ができるものもありますからね。
ひめさんの苗も、窒素肥料の少な目の土にで日当たりもよく、
適度に水をもらい、健康に大人になって時が来れば花が咲きます。
枯れつつあるのは、全体的に腐るように萎れていれば、根ぐされ病。
梅雨の長雨に当てっぱなしだったり、
毎日コントロールなしでただひたすら水をやっていたりするとおこります。
外側の葉から黄色くなってくるのは、根が詰まっています。
他に白っぽくカビたりしていませんか?
枯れる方はもっと詳しく状況説明していただかないとわかりません。
[2003年7月26日 19時25分34秒]