黄色くなられたということですが、結構ココヤシも含めてですが、熱帯地方原産のヤシ科というものは急激な直射日光には弱いようです。また、強い雨風にも要因があり、これらが重なった場合、葉が葉先から枯れ込んだりすることが多いですね。私もココヤシはもとより、マニラヤシの幹上がり、ケンチャヤシの幹上がり、ユスラヤシの幹上がり、トックリヤシの幹上がり、ブラジルヒメヤシ、ヒメショウジョウヤシ、メキシコケンチャヤシ、アレカヤシ、テーブルヤシ、ビロウヤシ、ヘテロスパテ・エラータというシンガポールヤシに似た小型の品種、フエニックス・ロベレニー等を
育てており、ちょっとこの界隈では有名な自称「ヤシ博士」です(笑い)経験上、葉先が枯れこむ場合、上記以外に考えられることは、水のやりすぎや極端な水不足、根が鉢の底から出ていたりしている、いわゆる鉢替えのタイミングを逃しているもの、ぐらいですかねえ。確かに古い葉は外側から枯れこんでいきますので、気になるようでしたら鋭利な刃物で葉梢の梢元部分でカットしてやればいいと思います。いろいろな状況が重なって枯れこみますので、もう少し状況を観察されてみてはいかがでしょうか。
[2003年5月27日 0時25分21秒]