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お名前: J吉
ありがとうございます。
そのような挿し木の方法があるとは知りませんでした。ただただ感動しました。
昨年引越しし、馴染まない環境で心を癒すために植物を購入しました。
切花と違い、成長する姿がこんなにも楽しいものとは知りませんでした。
少ないながら、1つずつ色々な種類を楽しみ、自分も成長したいと思います。
・・・失敗も恐れず、チャレンジしたいとです。
またtakachanさんや、多くの方々のコメントは書籍で調べる以上に参考になります。
これからも是非ご指導ください。
[2002年2月20日 20時53分25秒]
お名前: takachan
私がやっている密閉挿しの方法は次の通りです。ご参考までに。
1.時 期 ‥‥3月に挿し木、9月(または翌年3月)に鉢上げ
2.挿し穂 ‥‥10cm程度の新鮮な枝を切り取り、下半分ほど枝(葉)を板の上で付け根から
カッターでスパッと切り取る。挿し穂の切り口を斜めにスパッときれいに切り直し、
全体を新鮮な水に1時間以上浸けておく。まずこれをしてから挿し床の準備をする。
3.挿し木床‥‥縦と横が30x45cm高さ8cm程の育苗バットに清潔な小粒の赤玉土のみをいっぱいに入れ
充分に灌水して水を切っておく。
4.挿し木 ‥‥挿し床に割り箸を斜めに5cmほど挿し込んで穴を開け、そこに挿し穂をそっと差し込んで
根元の土をキュッと抑える。ポイントは挿し穂の切り口を大切にすること。
地上部の葉がふれあう程度の間隔で次々と挿していく。
全部挿し終わればもう一度全体に充分灌水する。
5.密 閉 ‥‥45リットル以上ある透明のビニール袋を膨らませてその中に挿し床全体をそっと入れ、
袋がしぼまないように太い(#10程度)針金などで支えを入れて口を絞ってしっかりと縛る。
6.管 理 ‥‥このビニール袋全体を直射日光が当たらない明るい日陰(木漏れ日程度までは可)に置き、
梅雨入りまでそのままにしておく。管理は特に必要なく、時々観察するのみで
灌水も通常は不要です。ビニールに穴などが開いていて赤玉土が乾燥するようならば
途中で1回灌水する程度でしょう。この時期はビニールの内側にびっしりと水滴が
付いている状態がベストです。
梅雨に入ったらビニールの口を開き1週間に10cm程度づつビニールの口を外に巻きながら
下げて外気に慣らせていく。灌水は乾いたらやる程度。直射日光には秋まで当てない。
ビニールは下まで来てからしばらくして取り除く。その後は乾いたらタップリと灌水。
7.植え替え‥‥植え替えは通常の苗の仮植に準じますが、注意する点は、発根部が大変脆いので、
苗床の土を充分乾かしてから慎重に行うこと。(特に秋移植)
木立ベゴニアなどの発根は茎の途中からも沢山発根するが、ゴールドクレストは
切り口からしか発根しないし、1本だけ発根していることが多いので特に注意する。
移植後1ヶ月経てば日光に充分当てる。時々方向を変えて前後左右まんべんなく当てる。
[2002年2月20日 10時43分36秒]
お名前: J吉
Takachanさん、ご丁寧にありがとうございした。 <(_ _)>
「粘土質」そうです!そのような土でした。
教えて頂いた植替方法をもとに、是非!春にチャレンジしてみます。
それまでの課題は、春までの管理ですね。
上手に水やりをして、枯らす事無く大切に育てます。
それにしても数多くの挿し木をされているのですね。
「密閉挿し」とありましたが、どんな方法なのですか?特殊な方法ですか?
[2002年2月19日 21時11分5秒]
お名前: takachan
木が元気であれば5月頃まで現在の管理を続けてよいと思います。
もし水が吸えてない様子でしたら、一度、バケツに貯めた20℃位の水に
しばらく浸けてみるのも手かもしれませんね。
おそらく4〜5号のビニールポットに粘土質の土で植えられていたものでしょう。
今まで植わっていた土と植え替えに使用した土の質がかなり異なっていたために
馴染みが悪くて、水をはじいているのだと思います。
4〜5月頃、赤玉土7と腐葉土3を混合した土で植え替えをされると良いと思います。
その際、固まった根鉢の周囲と下半分くらいの土を思いきって掻き落とします。
上の方も落とせる土は取り除きます。根は切れてもかまいません。
それを今植わっている植木鉢に再度植えればOKでしょう。
私は1年置きにゴールドクレストを挿し木で20-30本ほど殖やします。3月に密閉挿しします。
半分以上は活着します。気温さえ確保できれば少々荒っぽく扱っても平気ですよ。
自信を持って育ててやってください。
[2002年2月19日 10時42分48秒]
お名前: J吉
いつも参考に読ませていただいています。今日は初参加です。よろしくお願いします。
昨年、クリスマス用に卓上サイズのゴールドクレストを購入しました。
黒いビニールポットに入った、高さ40cm程のものです。
そのビニールポットより、二まわり程の大きさの植木鉢に植え変えようとポットから
出すと、根はぎっしりと硬い泥のような土と一緒に固まって入っていました。
土がとても硬く、根を痛める心配もあったので、指で少しはほぐしてみましたが、
根を痛めてはならないと思い、すぐに観葉植物用(家にあったもので代用)の土を根の回り、
そして上にかぶせて植替えました。
今も枯れる事なく部屋の中で育っておりますが、最近よく見ると水が上手く染みこんでくれません。
いつの間にか、あの硬い土が表面に出てしまい、水をはじくような感じになってしまいました。
しばらくしたら再度植替えたいと考えております。
ポットから植木鉢への植え替えの際、根はどの程度ほぐすのが良いのでしょうか。
土はどの程度落とせばよいのですか?
また、木は多少扱いは異なりますか?
なんだか、初心者の質問で大変恥ずかしいですが、お教えください。
[2002年2月18日 17時13分23秒]
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