レースラベンダーとマーガレットは挿し芽が簡単です。今が適期です。
3-10cm程のわき芽の下葉を取り除き、
カッターでスパッと切って30分から1時間水に浸けてから
充分灌水した新鮮な赤玉土小粒単独か、バーミキュライトとの等量混合土に
割り箸などで穴を開けて挿し、根元を指先でキュッと軽く押さえます。
木漏れ日程度の明るい場所で乾かし気味に管理すると約2週間で発根が始まります。
3週間目には新芽が動き始めますので植え替えます。
水のやりすぎには注意してください。加湿になると腐ってしまいます。
少し萎れる程度の方が早く発根しますし、肥料は絶対にやってはいけません。
プリムラ・マラコイデスは夏越しが難しいですよ。
現在の株の根元に出ている若い芽を株分けして涼しい場所で夏越しさせます。
親株よりも若い株の方が夏越しが楽ですが、株分けは失敗も多いです。
株分けよりは種から育てる方が楽かもしれません。
6月初めにバーミキュライトやピートモスに種を播いて(覆土はしません)
半日陰の涼しい場所で育てます。本葉2−3枚の時仮殖をして
夏までにしっかりと根を張らせます。9-10月頃に鉢上げすればよいでしょう。
夏に暑さで本数が減るので多めに養成しておきましょう。
[2002年4月25日 10時12分29秒]