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お名前： Pigface
溝口さんにちょっと補足します。
あまり大きくなってしまうとしっかりと根が張ってしまい、
力任せに引っ張ると葉っぱだけぶちぶちと取れてしまうものがあります。
茎のあるものはある程度大きくなってから、葉が地面のすぐ上くらいから出るタイプのものは早目にというのが、
私の経験上、一番効率的なとり方です。
それと当然ですが、種類によって芽が出る時期が多少ずれるので、本当に雑草が多いのなら、
嫌にならないように出たところから取っていったほうがいいかもしれません。
今の時期は枯れていると思いますので、枯れた雑草をまず片付けて置くのも大切です。
時間がたてば、枯れたものについた種が土にどんどん落ちて、さらに雑草を増やす結果になります。
って、雪が積もっちゃったらできませんね。
もし積もっていないならやってください。
[2001年12月7日 10時13分19秒]
お名前： さるちゃん
溝口さん、素晴らしいアドバイス有難うございます。
雑草のお名前も良くご存知なんですね。
しかもその種類ごとの生態も良くつかんでおられる。
>除草のコツは雑草の実がつくまでに処分すること。芽が出たばかりの小さいものを丹
>念に抜くのはしんどいので、ある程度大きくなるまでは放置して、花が上がる頃に一
>網打尽にすると作業がはかどります。あと、お宅で代表的な雑草が何かを調べておい
>て、それらの性質を押さえておくと対処しやすくなります。
目からウロコとはこの事です。
雑草ってある程度大きくなってからのほうが除去しやすいんだ。納得。
実がつくまでに処分というのもツボを押さえていますよね。
机上の理論（私）と現場の理論（溝口さん）の差を教えられました。ではでは（^^）
[2001年12月5日 23時38分3秒]
お名前： みゅう
やはり根っこを抜き取らないことには始まらないのですね（当たり前ですが）
今はもう雪が積もってしまったので作業が出来ませんが
来春からは頑張って雑草刈りしようと思います。
綺麗な花壇を作るには手間がかかるんですよね。
何年も人が住んでいなかった家なので本当に雑草が生え放題なんです（涙）
気合を入れてがんばります！！
丁寧に お答えくださって本当にありがとうございました
[2001年12月5日 23時26分11秒]
お名前： takachan
溝口さん、全く同感です。
過去のご苦労が生き生きと目に浮かびます。
指名手配の中に「カタバミ」も入れていただくとありがたいですね。
[2001年12月5日 12時46分41秒]
お名前： 溝口
すでに発芽した後の根や地下茎は熱湯で退治できるかもしれませんが、種はしぶとい
ですよー。(^^;; お湯は土にかかった途端に温度が下がりますから、よほど一度に大
量にかけない限りあまり効果はないと思います。
私の個人的な経験から申しますと……。
まず天地返し。これはまつさんがすでに書かれていますね。これで、すでにある雑草
の根を丹念に取り去ります。冬枯れの時期が適期で、草が少ないので作業はしやすい
と思います。多年生の雑草はこれでかなり減らせます。その後で、堆肥や腐葉土など
を鋤き込み、土の酸度が低いようなら石灰を撒いて矯正します。作業が終わったら一
旦散水してしばらく植えつけをせず、置いておきます。そうすると……。
土の中に紛れ込んでいた種がぞくぞくと芽を出してきます。(^^;; 今の時期ならまず
カラスノエンドウ、オランダハコベ、オオイヌノフグリ、ホトケノザなどでしょうか。
これらをできるだけきれいに取り除いてください。ここで、まず早春開花する雑草が
かなり減らせます。春になって気温が上がってくると、最初に取り除ききれなかった
根や地下茎の切れ端から伸びてくる雑草があるので、これを丹念に抜いておきます。
ここで、最初に植えつける花ものをできるだけ匍匐性のものにしておきます。例えば
マツバボタン、アジュガ、リシマキアなど。植えつけ後は土の中に残っていた夏草の
種が一斉に芽を吹きますので、それらが巨大にならないように随時抜き取って行って
ください。
春と夏の間の除草がある程度しっかりなされれば、翌年以降はぐっと雑草が減ります。
除草のコツは雑草の実がつくまでに処分すること。芽が出たばかりの小さいものを丹
念に抜くのはしんどいので、ある程度大きくなるまでは放置して、花が上がる頃に一
網打尽にすると作業がはかどります。あと、お宅で代表的な雑草が何かを調べておい
て、それらの性質を押さえておくと対処しやすくなります。
うちを例にすれば、種を作らせないように最大限注意が必要なのはメヒシバ、カヤツ
リグサ、カタバミの３種類。(^^;; 一時的にはびこるので、できるだけ減らしておき
たいのが前述した春咲きの４種。夏に増えるのですが、あまり実害がないので、適当
に抜くのがエノキグサ、コミカンソウ、スベリヒユ、ツユクサなど。最初は小さいけ
れどもりもり大きくなるので油断ならないのがオオマツヨイグサ、ハルジョオン、ア
カザ。一旦侵入すると根絶が難しいので指名手配しているのが、セイタカアワダチソ
ウ、ドクダミ、シロツメクサといったところでしょうか。それぞれ侵入経路と発生時
期がわかってくれば、どれにどの程度手間がかかるか計算できるようになります。
あと、花壇部分だけでなく、その周辺部分も定期的に刈り取って、外から種が供給さ
れないようにしないといたちごっこになります。
[2001年12月5日 2時25分20秒]
お名前： さるちゃん
熱湯をかけると言うのは、私のアイディアでそれがどれ位有効に働くかは
判りません。ただ私個人的には土壌から数センチの深さの雑草の種は駆除できるのでは
ないでしょう？ 中には生き残るのもあるでしょうが殆どが死んでしまうと思います。
もし熱湯を使用する場合は十分に火傷に注意してくださいね（^^）
そうそうある園芸書に土を再生する方法がのっていてその中の一つにビックリする方法が
のっていました。なんとレンジでチンするんです。確かに土壌生物は死滅しそうですが
食物を調理するものと一緒にする気にはなれませんよね。
以前みたグルメ番組（どっちの料理ショーだったかな）でネギ農家の人がネギを植える前に
その土壌の細菌や害虫を駆除するために大型のスチーム機でビニール温室の土壌を丸ごと蒸焼き状態に
していました。
そのような情報を元に、要するに加熱して土壌中の雑草の命を奪ってしまえばいいと思ったので熱湯作戦を思いついたのです。
どんな方法で雑草除去に成功してもまた雑草の種は何処からとも無くやってくると思いますので、
マメに雑草を手で取り除くのが一番確実だと思います。大きくなってから雑草を抜くのは大変です。 ではでは
[2001年12月4日 18時13分41秒]
お名前： みゅう
アドバイスありがとうございました。
やはり 一度土を掘り起こした方が良いみたいですね。
そうですね いっぺんにやろうとせず徐々にやってみたいと思います。
熱湯をかけるというのは初めて聞きました
皆さん 丁寧にお答え頂いて とても参考になりました
どうもありがとうございました
[2001年12月4日 9時56分15秒]
お名前： まつ
庭が無いので本や雑誌の情報から…(^^;
雑草は刈っても宿根して出てくるので、天地返しと言って表面の土を20〜30cm掘り返し
雑草の根や石などをフルイにかけて取り除く、水はけが良くなるように腐葉土や土壌の
改良材を混ぜる。花壇の基礎をちゃんとやっておくと植えた花の生育が違ってくるよう
ですよ。一度に全てやろうとせず、計画を立てて少しずつやってみてはいかがですか。
[2001年12月3日 22時20分13秒]
お名前： さるちゃん
例えばこんなのはどうでしょう。
� 〇�草を引き抜いた後熱湯をかけて土壌を消毒してしまう。
�◆＿崔鼎良瀉呂療擇鯀管�市販の培養土などに交換する。
でもその後はやはりマメな草むしりは必要かもね。
または以後雑草が生えてこないように適当なグランドカバーになる
植物を植えればいいのでは。（月並みですが、アイビー、パンジー、スイートアリッサム、etc・・・）
[2001年12月3日 21時37分14秒]
お名前： みゅう
こんにちわ 初めて書きます。
今年 小さいスペースがある家に引っ越してきました。
そのスペースに花壇を作ろうと思いましたが
背の高い雑草だらけです、この雑草は こまめに刈るしかないのでしょうか？
除草剤をまくと その年は花を植えたり、種をまいたりできないんですよね？
除草剤をまくと もうそこには雑草は生えてこないのでしょうか？
何回か 雑草は刈ったりしましたが すぐ生えてきます
どうすれば花壇を作ることができるでしょう よいアドバイスを
お願いします
[2001年12月3日 14時34分56秒]
このテーマについての発言をどうぞ。
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