記事タイトル:ミルクブッシュが |
ミルクブッシュは乾燥地の植物ですから過湿を特に嫌います。さらに低温に 弱く、10℃を切るようだと途端に弱ります。そうした条件から見ると、今の 状況は相当ケアが難しいことがわかります。根際が傷んでいるのは過湿で根 や幹が腐ってしまったせいでしょうから、本来であれば元気な上の部分を 切り取って挿し木で更新するのがいいのですが、高温性のミルクブッシュを 冬に挿し木しても腐るだけです。とりあえずできるだけ暖かい場所に置き、 ぎりぎりまで潅水を減らして、生きて冬を越してくれることを祈るしかない です。 なんとか冬を越してくれれば、初夏以降充分気温が上がってから、張りのあ る枝を切り取って、切り口から出る白い液をよく洗い流し、川砂などに挿し ます。白い液は有毒なので、手に付けたり目に入れたりしないように充分に 気をつけてください。気温が低い時期は失敗する可能性が高いので、焦って 春先などにやらないようにしてくださいね。 ミルクブッシュを土植えにする場合は、水はけがいい砂質のものに植えつけ ましょう。サボテンや多肉植物用の用土なら失敗がないはずです。[2001年11月17日 2時0分42秒]
今年の夏ごろミルクブッシュを購入しました。 購入当時、ハイドロカルチャー用ポリマーにはいっていたのですが土に植え替えたのですが 最近そのうちの一本が根元が茶色く細くなってきています。(根ぐされ?) このままでは上のほうまでダメになってしまうのではないかと思い まだ元気な上枝を挿し木にて蘇らせようと思うのですが、今の時期ではムリでしょうか? またどうやって挿し木をしたらうまくいくでしょうか? どなたか育てていらっしゃる方、アドバイスをお願いします。[2001年11月10日 9時21分40秒]