記事タイトル:ちゅーりっぷの芽が! 


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お名前: るる   
お返事ありがとうございます。
ちゅーりっぷって前の年の秋に植えるんですねー。
知らなかった・・・。聞き間違えたのかな。
じゃあうちのちゅーりっぷは、花は咲かないかもしれないけど、
一応今年は冬の寒さを味わったことになるんですね。
だから芽が出てきたんですね。
ちゅーりっぷのお世話というか、水遣りや肥料はどういう感じで
あげたらいいのでしょうか。
とりあえず、いまは土が乾いたら水をあげている状態です。
[2002年2月17日 12時20分22秒]

お名前: greenfinger   
昨年植えた・・・。いつ頃植えられたのでしょうか? おそらく球根はおととしの秋出荷されたものであろう
と思いますが。もちろんそのチューリップだと思います。

チューリップが花をつける条件は2つで、球根の中に花芽ができていることと冬にしっかり寒さを体験する
ことです。
チューリップは秋に植え、冬の寒さを体験しないと花がつかない、つまり春に確実に咲く、という性質を持って
います。冬が来る前に花を咲かせると種をつくって子孫を広げることができないため、そうならないよう
自然の仕組みができています。花後はせっせと光合成を行い球根を太らせ、花芽を形成します。
5月末ころにはほとんど枯れますのでこの期間にせっせと日光にあたり、いかに養分を蓄えるかが勝負になります。
切花にして葉ごときってしまったりすると花芽を作れませんし、種をつけてしまっても球根の太りがわるくなります
(花が大きく改良されているため、開花には本来チューリップが想定していた以上の体力を必要とします)。

本当はおととしの秋に植えるべき球根を、年を越して去年の春に植えた場合は、冬の寒さを体験しないため
花芽が伸びなかったか、植えつけが遅かったため発芽してしまい、乾燥したり養分を消耗したのでしょう。

どれくらい養分を蓄え、花芽を作ったかどうかでですが、花は育ててみないとわかりません。
咲かない可能性もおおいに有るでしょう。

なおチューリップは夏の高温多湿に弱く、関東以西では致命的なウイルス病に非常にかかりやすく、数年の
うちにはかなりの確立で発病します。この病気は、花に本来ない縞模様があらわれたり形が変わったりしま
す。治療法がないので処分する他なく、伝染性がつよく土も汚染されますので消毒他が必要になります。
チューリップの産地が北国なのはこのためです。ベランダにおかれて日当たりが良い場合は要注意です。
今年葉が伸びて、ゆがんでいたり、縞模様がはいっていたり、もし花がさいて症状がでていれば、プランター毎
処分し、ベランダも消毒しておいたほうがいいでしょう(水でも伝染します)。

以上のウイルス病が発生しやすいことと、本来持っている力以上に花が大きく改良されたため、毎年同じ花
を楽しむのが難しい(産地では花の色を確認したら咲く前にすぐ摘み取ってしまいます)ため、使い捨て
にする方が大勢います。ただし堀上後の管理をうまくすれば、なんとか継続することも不可能ではないので
とりあえず様子を見てはいかがでしょうか。
[2002年2月8日 18時11分35秒]

お名前: るる   
去年ちゅーりっぷを植えてせっせと水をあげていたのですが、
植える時期が遅かったせいもあるのか花が咲かずに枯れてしまいました。
土の捨て方も分からず、ベランダに置きっぱなしにしていたら、
今日見たらなんと芽がでていたのです!
この芽は、去年枯れたチューリップでしょうか。
それとも、去年芽がでなかったチューリップでしょうか。
いずれにしても、これからどういう世話をしてあげたらいいのか
分かりません。
去年枯らしてしまったので、できれば花を咲かせてあげたいと思うの
ですが・・・花は咲くでしょうか。今日とりあえず、水をあげました。
よきアドバイスお願いします!  るる
[2002年2月8日 15時44分54秒]

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