私は花屋の娘です。
この掲示板を見て花屋さんになりたい人がこんなに沢山いらっしゃることに驚き、又喜んでいます。
私の家は花屋を創めて約30年になり幸運にも田舎ながら都心部に３店舗出店することができました。
私は小さいころから花屋の中で育ちお花やオアシスなどでままごとをしてお花屋さんというものに
囲まれて育ってきました。そのせいか、自分は両親の花屋を継ぐと信じていました。
ですが、成長するにつれ花屋を継ぐ意思を無くしました。
理由は主に、違う夢ができたというのと両親との考え方の違いでした。
高校を卒業する時は花屋を継ぐつもりで、他県にある大きな花屋さんで修行をしたのち実家に帰り
両親と何年か働いたのですが、親であり社長である父と衝突してばかりで私は投げ出しました。
人間としての父が嫌いだからたえられませんでした。
一時期は花が好きなら花屋にはならないほうがいいとさえ思いました。
結局自分のためにも両親にとっても花屋にとっても私が今継ぐとと言ってしまうのは良くないと思い
私は来月から昔から行きたかった絵の学校に行く事にしました。
確かに花屋さんになるって素敵なこと、すごく楽しいし喜んでもらえたとき感動するし
忙しいけどとってもやりがいのある仕事だと思います。
ただ、時がたてば教えてもらう立場から教える立場に、そしていずれは経営する立場に。
全てにおいて日々勉強・新しい事へのチャレンジ・教育等、大変な仕事だと思います。

[2002年1月12日 20時21分33秒]