遺伝の専門家でも無いただの人の私なのでひょっとしたら
大間違いかもしれません。・・・が、一応自分の考えを書いてみました。
結論から言えば、親と同じ子供が出来るかどうかは神のみぞ知るです。
一般的に生物は母方の遺伝子と父方の遺伝子を半分ずつもっており、
例えば、あるF1の生物の遺伝子型を (Aa Bb Cc) とするとそのF1が自家受粉(授精)してできる
子供(F2)は
(AA、BB、CC) (AA、BB、Cc)(AA、BB、cc) (AA、Bb、CC)
(AA、Bb、Cc)・・・(Aa、Bb、Cc)・・・(aa、bb、cc)
と色々な遺伝子型の子供が出来てしまいます。この場合は3×3×3=27で27通りの遺伝子型の
子供が出来うるのですが、その内(AA、BB、CC)と(aa、bb、cc)が自家受粉し種ができれば
その子(F3)は一般的に
必ず親と同じ遺伝子型の(AA、BB、CC)と(aa、bb、cc)といった子供が生まれます。ただそれ以外の遺伝子型の
親の子は必ずしも親と同じ遺伝子型の子が出来るとは限りません。出来る可能性はありますが。
体細胞の染色体が3組しかない単純な生物を考えてもかなり計算が面倒(頭が悪いでけか)で
実際にF3がF2と同じになる確率は計算していませんが、おそらく確率的には低いでしょう。
そして実際のビオラの染色体数はもっと沢山だろうからもっと低い確率になると思います。(^^)
[2001年12月10日 1時37分10秒]