記事タイトル:数々の失敗談、今思い返せば・・ 


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お名前: やや   
moiさん、溝口さん、こんにちは。

確かに幸福の木は、斑入りなのに意外と直射に強いと思います。
ドラセナは一様に、結構直射に強いみたい。
去年はゴールデンウィークから戸外の日当たりに出しっぱなしでした。
観葉植物は急に戸外に出すと葉焼けすることが多いですが、
去年はドラセナ(マッサン、コンシンネ、サンデリー、インディア、サンセベリア)は、被害なしでした。

一方、去年葉焼けしてしまったのはコーヒーの木。
軽症でしたが、今もまだ黒い部分が残ったままです。

今年は春分の日から一部を外に出しましたが、
それまで部屋の奥に置いてあったフェニックスとエレンダニカは見事に葉焼けしました(泣)。
このところまた最低気温が下がったので部屋に取り込んだものもあります。

どうやらその植物が日光好きかどうか以上に、
それまでの置き場所(日光量)との誤差が葉焼けを招く確立が高いように感じます。
それから葉の薄いものは、戸外に出すとき日射量に注意が必要ですね。

それから寒さが気になるぎりぎりまで戸外に出して置くのは確かに無謀な試みで、
勇気も要るし賭けでもありますが、
私の少ない経験では一冬(一秋)越すと、翌年の春先から生育が順調で、
全体的にがっしりと丈夫になるような気がします。
しかしそれはスパルタな私に対する、抗議の表れかも知れません・・(笑)
[2001年3月29日 17時59分1秒]

お名前: 溝口   
ややさん、moiさん、こんにちは。

ややさん曰く:
> 園芸を始めた当初は、数々の書籍を読んでも人に尋ねてみても、
> やっぱり判らないことが随分多かったとふと思います。

RPGゲームの主人公ではありませんが、いろいろと試行錯誤して失敗
を繰り返し、そこから経験値として導かれるものがかなり重要になると
思う今日この頃です。と、いうのも、書物などに書かれているのは最大
公約数的な記述であって、それぞれの環境に合わせるのは結局個人個人
の裁量になるからです。>基本的にmoiさんの意見と同じですね。(^^;;

私個人としては様々な失敗から……
 1)現在の環境になじみにくいものにはあえて手を出さない。
 2)病虫害侮るべからず。
 3)植物はいずれは枯れるもの。入れ込み過ぎは過保護、過干渉のもと。
 4)真夏、真冬は最大の危機。長期不在時の枯死は予め織り込むべし。
などを教訓として学びました。

そうそう、ややさんのところと同じく、うちのベランダも東向きで午前
中しか日が当たりません。この環境は適度に日照が欲しい観葉植物の戸
外での管理に最適で、葉焼けしやすいコルディリネなどは早く陰る奥に、
日照がしっかり欲しいコディアエウムなどは日照時間の長い手前側に置
く、などちょっとした工夫でかなり理想的な日照管理ができます。(^^)

# 今は観葉ものはまだ室内。
# ベランダの日溜まりの中でユリオプスデイジー、ブルーデイジー、
# ディモルフォセカ、アネモネ、ビオラが咲き競っています。
[2001年3月28日 17時52分57秒]

お名前: moi   
ややさん毎度です!

園芸書の「管理方法」や「栽培方法」は一般論であって
必ず各家庭で当てはまるわけではないですものね!
しかも関東あたりを基準に書いてあるのであまり役に立た
ない地域もありそうです。
やはり頭ではなく身体で憶えるとこと大切なのかな?と
思います。

それから半日陰ですけど、基本は寒冷紗や遮光ネットに
遮光の割合が表示されていますので、明るい日陰も暗い
日陰もこの辺りを使えば自由自在かも知れません。
でも実際にはそこまでシビアなものではないと思いますよ。
私は半日陰にこだわらずに案外適当にやっています。
うちの幸福の木は夏場戸外ですが水切れを注意していれば
日焼けしませんし(^_^;)。

たしかに明るい日陰は日陰なのか???と思いますよね。
[2001年3月28日 17時0分7秒]

お名前: やや   
習うより慣れろと言いますが、
園芸を始めた当初は、数々の書籍を読んでも人に尋ねてみても、
やっぱり判らないことが随分多かったとふと思います。
今でも判らないことだらけで初心者に変わりありませんが、
ふと振り返ると「ああ、こういうことだったのか・・」と感じることが多々あります。

例(1)良く使われる表現で、「水やりはたっぷり」。
一回に与える量をたっぷり・・なのですが、
私は水やりの回数をたっぷり・・と、よくある誤解をしばらく持っていました。

例(2)戸外向きの植物

インドアプランツと言われる観葉植物から園芸をスタートした私にとって、
それまで植物は未知の領分、私は無知そのものでした。
戸外でなければ順調に生育しない植物を部屋で育てようとして失敗したこと数知れず。
直射日光が届かない部屋で、花が咲かない、元気がない・・って嘆いてました。
本当に嘆いていたのは鉢花のほうだったでしょう。

例(3)日向・半日陰・明るい日陰

遮光が何パーセントと書かれていても実感として良く判らない私は、
日向は直射日光がガンガンと一日中あたる場所・・と判断していました。
実際には殆どが半日程度の日当たりでオッケーですよね。
南側のベランダなど、むしろ夏はきついくらいでしょう。
半日陰はチラチラとした木漏れ日のような場所(これはまあ当たってました)、
問題なのは「明るい日陰」というやつ。
明るい日陰?日陰って暗いじゃん・・ってことは、家の中ってこと?
・・などと思って、直射に弱い植物を、
夏だというのにすいぶんと強い日に当ててしまいました。

置き場所については、本を読んだだけでは実に判断出来なかった。
うちのメインのベランダは東向きで、フェンスは鉄柵です。
ですから朝日がたっぷりとあたり、午前中は充分に日が注ぎ込みます。
そして午後になると直射日光は当たらなくなります。
園芸を始めた当初、「うちは日当たりが悪いから、花は咲かないだろうなあ」と、
思い込んでいました。
そして夏に観葉植物をベランダに出して、見事に!日焼けさせました。
今では春の柔らかい陽射しでも、大抵の花はきれいに咲いています。


まだまだ勘違いしてることって、たぶんあると思います(苦笑)。
[2001年3月28日 13時34分7秒]

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