クワズイモは年間を通して半日陰に置きますが、
真夏の高温でなければ、ある程度の日射も好みます。
今の時期以降〜夏までの期間を、戸外の半日陰に出すと生育が早くなります。
五月から九月までは土の表面が乾いていたら水を鉢底から抜けるくらいに
たっぷり与えます。
夏に戸外に出していた場合は9月頃からは室内に入れて水遣りの回数を減らしていくようにし、
冬はかなり乾燥気味に育てます。一ヶ月に三回くらいでも大丈夫です。
5度以上あれば冬越しは出来ますが、水を与えすぎると弱ります。
肥料は五月から九月までに液肥を月に二回くらい、または置肥なら2ヶ月に一回与えれば十分です。
高温多湿を好むため、夏に旺盛に生育します。
しかし乾燥は嫌いますので、まめに葉に水をかけてやります。
購入時の株は根つまりしていることが多く、
特にクワズイモは生育が旺盛なため、
あまりに小さい鉢に植えてある時には一夏を越せないケースもあります。
根が鉢の底穴から飛び出していたり明らかにバランスが悪い場合は、
五月まで待って植え替えをしてあげるといいです。
土の表面に苔が生えている場合なども、
土を換える意味で植え替えるといいです。
[2001年4月12日 9時20分28秒]