記事タイトル:リュウビンタイ |
高井さん,残念でしたね. 私もリュウビンタイのハイドロカルチャーを試みようとしたのですが, ビアンコさんに鉢植えを勧められて,現在は元気に育っています. ところで,リュウビンタイは春になったら株分けできるのでしょうか?[2001年12月12日 17時11分23秒]
こんにちは、ビアンコといいます。 それは残念なことをしましたね。大きくなったリュウビンタイは見栄えがするだけに残念 なことです。 根ぐされしたのだと思います。ハイドロカルチャー状態だと、結局は水栽培に近くなりますから、 根の呼吸をうまくさせてやらないと、根ぐされを起こしやすいです。 シダの仲間は湿った所に生えるイメージがありますが、大半は常に水の溜まるような場所を嫌います。 これは、根が常に新鮮な空気を求めるためで、シダ類栽培の秘訣は、多孔質の水はけの良い土を使い、 空気中の湿度を高めてやることです。土の中にいつまでも水(停滞水)があるのを嫌うのです。 最近、急に気温が上昇したので、呼吸が盛んとなり・・・息の出来ない根が昇天したのでしょう。 ホソバリュウビンタイをよく見かけるとのことですが、一時的な流行に過ぎないのでは?と思います。 ただ、ホソバの方が、在来種よりもライトな感じがするので、好まれる、といった理由が考えられなくはない ですが、在来種も生産・販売されていますから、その内、店頭で目にすることもあるかと思います。 ご参考までに。[2001年7月3日 16時21分57秒]
1年室内で育てたリュウビンタイ(80センチほどの葉が4本ぐらい出て立派)が、冬も越した 4月ごろ、若い葉も出て新芽も二つ根から顔を出していた状態で、急に元気がなくなりだめに なってしまいました。1年目に家にきてからは大きなすり鉢に入れ、水はけの良い砂などを入 れたハイドロカルチャー状態で水をやっていました(散水も)。だめになってから根を取って みても腐った感じはなかったけれど、太い根っこは芯まで黒くなって死んでいました。 我が家の環境が良かったらしくグングン冬も成長し、気が付いたときは、突然、4本の葉が水 をやっているにもかかわらず、グニャリと垂れてきたからです。水だけで鉢で育てるというの は限界があるのでしょうか?それとも、なにか病気でしょうか?土や葉には虫はいなかったの ですが、ウイルスによる病気とか、考えられる原因をお教えください。それと今年出回ってい るものは、ホソバリュウビンタイばかりのようですが、葉の太いものは入荷しないのですか?[2001年7月3日 14時58分11秒]