記事タイトル:植物にとっての寄せ植えについて 


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お名前: 溝口   
大鉢の水遣りですが、私はほとんど鉢底から水が出るまで与えたことがあり
ません。(^^;; まあ、こういうずぼらなヤツもいる、ということで。(笑)

鉢のサイズが大きい場合は水が抜けるまでに相当時間がかかりますし、土の
乾き具合も把握しにくいので、本当は間隔を空けてたっぷり、というのが理
想なのだと思います。でも、大鉢にするメリットの一つが私の場合は「手入
れを楽にする」というものなので、あえて手を抜いてます。(^^;;

自然の状態でも意外に土の中の水というのは動きにくいものなので、それほ
ど摂理に反したことでもないと思っています。その代わり、土の中の水や空
気の流通をできるだけ確保するため、培土はやや粗粒のものをベースに組み
立てる、塩類集積を防ぐため施肥はできるだけ控え目に、根詰まりの徴候は
なくても2年に1度くらいは土を換えて植え替えする、という感じで管理し
ています。小鉢ものはたくさん枯らしていますが、鉢が大きくなるとほとん
ど枯れませんね。
# もっとも丈夫ででかくなるものだけしか大鉢に移行しませんが。(^^;;

うまくいかなかった唯一の例外が大プランターに寄せ植えしてある一連の観
葉植物で、このプランターは底穴を塞いであり、水が抜けません。ですから
受け皿が要らず、スペース的には大変よろしいんですが、かなり控え目な潅
水をしているにもかかわらず、徐々に根が傷んで植え込んだものが昇天して
いってしまいます。もちろん底には相当大粒のごろを厚く敷いてあり、下の
土が滞水することはないはずなんですが……。
# 土が肥えすぎていたかなあ。(^^;;

もちろんややさんやgreenfingerさんのようなきちんとした管理が理想なので
よい子のみなさんは私のような手抜きを真似しないようにしてください。(笑)
[2001年3月30日 12時28分18秒]

お名前: greenfinger   
大きな鉢の水遣り・・・。これ大変なんですね、ちゃんとやるの。
基本的にそこから流れるくらいあげたいのに水ためるなって。

大きな鉢の場合は鉢皿の上に煉瓦とか、すのことか置いて、
流れた水が直接鉢底に触れないようにしています。
鉢皿が自由に選べないのが難点ですが・・・。

次の水遣りの頃にはちょうど鉢皿の水が乾いてます。
倒れないようにしっかりとおくことが大切ですが。
[2001年3月30日 11時24分14秒]

お名前: やや   
greenfingerさん、こんにちは。

>水やりの手間も少なくなるし、きっと持ち運びの手間も減ります。

そうなんですよ!
今年の冬、室内にあった観葉の水やりは平均すると週一回くらいでしたが、
その都度、最低でも一時間半はかかってました。
やはり水やりは出来るだけ午前中に済ませたいものですから、
その日は早朝からの外出など出来ません。

最初は少しずつ浴室に運び入れて水をやり、
少し時間をおいて水が切れた頃に戻すという方法をとっていましたが、
何しろ鉢数が多いので時間はかかるし重くて運ぶのに疲れるしで、
結局はバケツを鉢のそばに持っていき、
鉢皿に溜まった水をバケツに入れて順に回るという方法をとっていました。
でも、それだと頭からの潅水が出来ないんですよね。
だからやっぱり時々は風呂場へ運んでました。

寄せ植えにすると鉢のサイズが今より大きくなって更に重くなると思うので、
時間は短縮できるかも知れませんが腕が太くなるような気もします。
ああ園芸を始めるまで、箸より重いもの持ったことなかったのに・・<嘘です。(笑)
[2001年3月29日 22時18分5秒]

お名前: greenfinger   
みなさん、こんにちは。
自分も鉢植えの数が増えないよう増えないよう気をつけているのですが、ついつい増えてしまいます。
でもやはり、どうしても増えてしまいますので、時々寄せ植えにして一つにまとめてしまいます。
自分は転勤族+一人暮らし+マンション住まいという植物を育てるには不向きな状況なのです。
よって育てられる範囲のものしか基本的には手に入れないことにしています。数日なら水やり無しでも
耐えるとか・・・。こんな時、大き目の鉢に寄せ植えすると、小さな鉢よりは乾きにくいので楽なのです。
水やりの手間も少なくなるし、きっと持ち運びの手間も減ります。

花物に関しては、基本的には1・2年草のみとしてその間だけ鑑賞すると割り切ってます。よって結構キュウキュウ
に植え込んでいます。花期が長いものどうしだと長い間楽しめて良いのですが、最初の姿を維持するのは大変ですね。
多年草も、毎年植え替え可能なものはしていますが、花時だけ寄せて後はばらして育ててます。
場合によっては鉢から抜かずに集めてカバーしたりして。

あとはドラセナ(ソング オブ ジャマイカ)の大き目な鉢の根元に、ナスタチュームを植えたりして場所を節約したり
しています。

自然界でもある程度重なって生えているのであんまり気にしていませんが、鉢植えなので、根がつまらないようには
気をつけています。また、地温の変化を嫌うもの、表土の乾燥を嫌うものも、程度なぐランドカバーとして下草が
あると良いのではないでしょうか?
[2001年3月29日 20時1分42秒]

お名前: やや   
溝口さん、こんにちは。

寄せ植えの考え方に関しては、
溝口さんおっしゃるところの、
>鑑賞期間を設定してその間に一番きれいに見えるように作った方が楽しい
・・この一言に尽きるのかも知れませんね。

「きれいに見えるように」、、それが寄せ植えなのだと考えれば、
気持ちの整理(大げさ)がつきます。

寄せ植えをしていても、なぜかどこかにわだかまりがあったのですが、
溝口さんの回答を読んで、すっとしました。

観葉の寄せ植えについては・・・実は私も、
># 正直言って、鉢数が増えてくるとどこかで集約しないとスペースも管理
># もしんどくてかないません。(^^;;
・・そのものズバリの動機なのです、はい。

特に木が多いもので、下葉あたりがさびしかったりもします。
ゴムの木、パキラ、ジャックとマメの木、ミルクブッシュ、コーヒー、
テーブルヤシ、アレカヤシ、ココヤシ、ビロウヤシ、セローム・・あたりの根元に、
日照と潅水量の近い種類の草類を植え込む予定です。

とはいえ下草役は、プミラ、プテリス、ポトス、エレンダニカ、
アイビー、オキシカラジウム・・あたりの家にあるものの多分使いまわし・・。
あとはフィットニア、ヒポエステス・・。あと何でしたっけ、アルミニウムプランツ。
ミニ観葉仕立てが長期に管理できて刈り込みがきくものに限られるので、
そんなところしか思い浮かびません。
アスパラガス類は根が張るのでちょっと抵抗あり。

でも植え替え前の組み合わせを考えている今の時期が、
一番楽しいのかも知れませんね。
[2001年3月29日 18時17分59秒]

お名前: 溝口   
長く楽しむつもりでの寄せ植えでもいずれは成長に合わせて植え替えたり、
間引いたりは必要になりますから、鑑賞期間を設定してその間に一番きれ
いに見えるように作った方が楽しいです。昨年は土を変えずに同じプラン
ターで季節毎に全部花を入れ換えてみましたが、特に植え合わせの問題も
なく、長期間鑑賞できて面白かったです。ちなみに……
 冬ー早春:プリムラ・ジュリアン、ビオラ、デイジー
 春ー初夏:ディモルフォセカ、リビングストンデイジー
   夏 :ビンカ、エボルブルス(アメリカンブルー)
 晩夏ー秋:ルドベキア、メキシコジニア、イソトマ

……ってな感じで。入れ換え時には前の植物の根をできるだけ残さないよ
うにきれいに片づけ、少量のマグアンプを足したくらいで、それ以外に手
はかけていません。(^^;;

観葉の方の寄せ植えですが、性質の似たもの同士であれば管理上の難点は
ありませんし、ある程度鉢やプランターのサイズに余裕があれば相互干渉
も考えなくても大丈夫だと思います。植え替えの時の作業がちょっと厄介
になるかもしれないですが。まあ、それはそれ。
# 正直言って、鉢数が増えてくるとどこかで集約しないとスペースも管理
# もしんどくてかないません。(^^;;

鉢数の都合で、トックリラン+ドラセナ・マッサンゲアナ+モンステラ+
ドラセナ・スルクロサ(旧ゴッドセフィアナ)+ペペロミア・プテオラタ
などという「呉越同舟」的な寄せ植えができちゃったりします。とりあえ
ず1年は保ちましたが、今年はちょっと組み合わせを変えてあげないとな
あ……。
[2001年3月28日 17時29分54秒]

お名前: やや   
この早春は花苗を組み合わせて、
私なりに幾つかの寄せ植えを作ってみました。
(今までずっと単植して来たので、異なる植物を同じ鉢で育てるのは初めてでした)

書籍などでは結構ぎっしりと詰め込むように書いてありますが、
根の成長を考えるとどうも無理があるように思えて、
結局わたしの作る寄せ植えは、いつもスカスカ気味で見栄えが良くありません。

花の寄せ植えは短期間の装飾的なもの、と割り切ったほうがいいのでしょうか。
花期の短い1年草同士を組み合わせるのが無難でしょうか。

また、植え替え時期を目の前にして観葉にも寄せ植えを一考しているのですが、
(例えばゴムやパキラなど木の根もとに環境の合うグランドカバーを植えるなど)
根の成長その他、植物にとってはやはり歓迎すべきことではないのでしょうか。

宜しければ皆さんの個人的なご意見など聴かせていただきたいのです。
[2001年3月28日 8時52分54秒]

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