こんにちわ
金の生る木は、強い直射日光や冬の霜に弱いですが、書き込みを見ると何らかの病気のようです。
こういった植物の場合は殺菌剤などを使ってもほとんど手後れです。可能でしたら、差し芽で増や
してみてはいかがでしょう。
健康に見える直径8mmくらいの枝から古い葉を付けて5cmほど枝を切り取ります。切り口は包丁や
剃刀などでほんの少し斜めに切り、切り口を半日ほど日陰で乾燥させます。失敗する可能性もあり
ますので何本か作っておきましょう。土は新しい小粒の赤玉土か川砂を使い、切り口が傷つかない
ように指で穴を掘って1cmほど切り口を埋め、直射日光の当たらない場所に置きます。金の生る木
は乾燥状態になると根を出しますので水遣りは極力控えめにし、毎日一回表面が湿る程度を霧吹き
などで与えます。置く場所はこの他にも、同じ方法で葉からも株を作ることができます。肥料など
は与えてはいけません。
異常のある部分だけを思い切って切除し、幹だけになってしまっても再び芽を出すことも期待で
きます。私の育てていたものは幹が地面から3cmほどしか残りませんでしたがまた芽が出ました。
切り取ってしまった枝も、健康であれば差し芽に使うことができます(葉がついていない場合は
上下を間違えないように注意)
[2001年8月25日 11時44分33秒]