記事タイトル:パンジーの種を取りたい |
私は毎年パンジーの種を採取しています。 基本的にはもう花柄をとらないで種の採取に入った方がいいでしょう。 ただし1つの苗からいくつもとると苗に負担がかかるので 1つの苗のに大して常時3−4袋程度にしておき あとの花はちゃんと花柄をつみます。 まず、花の一番上のほうで咲いている大きな花を 残しておきます その花は花がらをとらずにしばらくおいておくと 花びらが自然に散って、種とさやができてきます。 この状態になったら、花に袋をかぶせます。 ご家庭でできる、種用採取袋として最適なのは 「油こし」の紙です(もちろん和紙とかあればGoodなのですが) 油こしの紙を2cm×6cmに切って、半分に折り曲げます そしてその両端をビニールのセロテープで留めれば、2cm×3cmの袋が1つできあがります。 この状態で種に袋をかぶせて先を園芸用ワイヤーでかるく縛ります。 そのままほっておけば自動的に種が袋の中におちます。(袋をかぶせてから2週間くらいほっておく) 採取した種は茶筒などに入れて、乾燥剤をいれたあと 冷蔵庫の野菜室に冷蔵保存します。 そして種を8月下旬から9月上旬に蒔きます。 ただし種の発芽温度は15度〜20度なので 暑い地方では温度に気をつけ、日よけのしたや一日中日陰でなおかつ温度が低いところで 種をまかないとうまく発芽しないので注意してください ちなみに・・・ >それから種を地面に落として来年、芽が出るまでほっておいたらダメでしょうか? ええとですね パンジーが弱いのはむしろ夏の暑さです。 今種がこぼれだねから芽がでたとしても7月8月の猛暑で弱ってしまうので無駄です #パンジーは気温25度以上になると生育がとまります。 #逆に8月下旬から9月に種をまいておくと #冬には冬越しできるくらい苗が大きくなっているので大丈夫ですよ。 家でとれたパンジーの種がいくつかあります よかったら差し上げます[2001年6月20日 20時11分35秒]
ビオラはともかくパンジーはあまり結実しないと思います。これがまずネック ですね。次に、美しい大輪のパンジーはいろいろな種類の親品種同士の交配で 作り出しますから、種から育てると交配親の形質に戻ってしまいます。つまり 期待した花の色や大きさなどが出ないことが多いです。これが次の難点。うま く種が取れたら、冬〜春に開花させるためには晩夏には播種しなければなりま せんが、この時期は高温で病害が発生しやすく、上手に苗を作るには環境を整 えたり、こまめに薬剤処理したり、という手間がかかるかもしれません。 これらのことを考え合わせると、苗で購入したパンジーの種から育てるという のは割りに合わないと感じてもらえると思います。もし種から育てるのであれ ば、袋種が市販されていますので、それから始められる方がずっと確実です。 花がらは摘むと種ができませんので、もし採種するのなら花びらは除いてもい いですが子房を残す必要があります。 # パンジーやビオラは蒸し暑さをもっとも苦手としますから、そろそろ花は # 終わりになりますね。株自体も枯れることが多いでしょう。[2001年6月17日 13時33分13秒]
パンジーを庭にたくさん植えています。 植えた頃は3月です。 この花たちはだいたいいつ頃まできれいな花を咲かせてくれるのでしょうか? この花たちがそろそろ終わりかな?という時期が来たら種を取って来年植えたいと 思うのですが、種から植えるのは難しいのでしょうか? かなりたくさんの量だったので、今年のように苗を買うとかなりの出費になると思うと チャレンジしたいなぁ。なんて考えています。 今は、毎日こまめに花柄を摘んでいますがいつ頃になったら花柄を摘むのをストップすれば いいのでしょうか? それから種を地面に落として来年、芽が出るまでほっておいたらダメでしょうか? 冬は越せないのかな? ぜんぜんどんな風にしたら良いのか分かりません。 どんなことでもいいのでおしえてください。 よろしくおねがいします。[2001年6月17日 11時53分31秒]