花と緑に囲まれた生活は確かに素晴らしいのですが、世話が適切にできて
始めてその素晴らしさが実感できるわけで、ご主人が買うだけで世話をな
さらないのであればその旨をはっきり言った方がいいような気がしますが。(^^;;
私もどちらかと言えば自分の能力以上にいろいろ買い込んでしまう方なの
で、どんどん鉢数が増えることに嫁さんが恐怖の念を抱いているかもしれ
ないことは充分承知しています。(笑)ただし、私は植物の世話は一切合
切私一人で取りしきっていますので、「掃除の時に邪魔になる」という苦
情以外は頂戴したことがありません。(^^)
さて、現実的な話。
パキラ、ベンジャミンなどの観葉植物系は置場所が適切であれば、あとは
極端に水やりを失敗しない限りは手入れは楽なはずです。
パンジーのような1年草の鉢花は花期が過ぎたら処分してしまいましょう。
それ以外の多年生の鉢花であっても、花の盛りを過ぎて葉だけになってし
まったものを後生大事に世話をするのは結構大変ですので、必要に応じて
数を調整しましょう。自分の生活の中で植物の世話に割ける時間から逆算
して適切な数を決め、できるだけその枠の中に収まる数に止めておく方が
世話を負担に感じず、本当に園芸を楽しむことができると思いますよ。(^^)
もう一つ。鉢花にしても観葉植物にしても購入なさるのならご主人と一緒
に園芸店へ出向かれて、一緒に選ばれてはいかがでしょうか?自分の好み
のものをチョイスできますし、店員さんに管理等の情報を教えてもらうこ
ともできます。なにより、自分で育てるんだ、という一番基本的な意欲が
わいてくると思うんです。
初心者向けの園芸の解説書はたくさんでているので、その中から自分に必
要な情報が集約されているものをお選びになると宜しいでしょう。ちなみ
に私は古〜い園芸書2冊とブティック社の「園芸百科」(ISBN4-8347-5260-7)、
西東社の「観葉植物 失敗しない育て方・楽しみ方」(ISBN4-7916-0655-8)
あたりを参考にしていました。
[2001年4月30日 9時58分30秒]