記事タイトル:椿の害虫について 


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お名前: Itoh   
greenfingerさん、Pigfaceさん、ありがとうございました。

greenfingerさん、確かに母は鉢植えものを含めたくさん椿を所有しているようですので、
鉢を移動させることも多く、衣服なり体に毒毛が付着する危険は常にあったのかもしれません。
それにしても、洗濯にも気をつかわないといけないなんて、本当に困ったものですね。
Pigfaceさん、うちの母も素人ですし、なかなか行き届いた管理をするのは難しいようです。
今回調べてみて、なかには土壌の土を工夫して木自体を害虫に強くするとか、鳥などの天敵を
つかって対抗するとか、いくつかの対応のしかたはあるようですが、直接的に有効な策としては
手で丹念に駆除する以外の良策はないようですね。
いずれにしても、母にいわせると「知らないうちに掻いちゃうし、死ぬほど痒い!」そうで、
本人はかなり滅入っているようですので、私も暇をみつけて協力しようかと思っています。

お二人の御意見を参考にして以後の処し方を考えてみることにします。
本当にありがとうございました。
[2001年6月6日 18時59分50秒]

お名前: Pigface   
チャドクガは卵のうちに見つけて駆除することをお勧めします。
椿などの葉の裏を見てベージュのフェルトのようなもの(1cmくらいの大きさ)があったらおそらく
チャドクガの卵です。
触らないように葉ごと切り落としてしまいます。

被害を最小限に食い止めるために、まめに見て回り、少しでも食い荒らされたあとがあったら見えるものは、
greenfingerさんの言うように取ってしまい、念のため薬をまいてさらに駆除しています。
チャドクガはかなりしっかり薬をまかないと駆除できないのですが、
うちでは木の健康は多少目をつぶってキンチョールなどの蠅用のものを使っています。
ちょっとかけると苦しがって落ちてきたりしますので自分の防護をしっかりした上で
合成樹脂製の袋などにすべて入れて始末します。

落ちた毛や死骸、抜け殻もかぶれの原因になるので出きれば全部始末する方が良いのですが、
うちではそこまでできないのでとりあえず飛び散らないように最後に水をかけています。

私もひどくかぶれたことがあり、それ以来かなり神経質に退治しています。
[2001年6月6日 13時54分17秒]

お名前: greenfinger   
こんにちは。自分も過去に2回ほどこいつの駆除をしたことがあるのですが、
そのときはふつうの格好でやっていました。一応衣類は洗濯しましたが、
そもそもびっしりいる枝に袋を被せて枝を切ったので、衣類には付かなかった
ようです。

というわけで、衣類についた場合は経験が無いのですが、お母様がかぶれた際に
衣類にも少しくっついた可能性はありますね。その後もその衣類を洗濯されて
着ておられると思います。それでかぶれる様なことがないとおもうのですが。
なので衣類に付いた場合は、その衣類だけをしっかり洗濯すれば問題ないと思います。
ものすごく沢山(浴びるほど)ついてしまった場合は処分したほうがいいかとは思いますが。
いちおう作業のあとにはほかの衣類とは別に洗濯をしましょう。洗濯により無毒化される
とは思わないのですが、流れてしまえば問題はないでしょう。

気になるようでしたら、ビニールのレインコート(数百円で売っています)をきて、
袖口を閉じて、軍手の上にビニールの手袋(100枚で数百円)をして作業すると良いでしょう。
作業後はこれらはそのまま燃えないゴミとして出してしまいます。
また、上をむいて作業すると、顔に落ちてきたりする可能性もありますので、出来るだけ顔より
下で作業する、あるいは手ぬぐいでカバーし、サングラスなんかで目を保護したほうがよいです。

毛虫が小さいうちに退治すると、それだけ楽です。枝毎袋を被せて剪定して、えいやっ とやっつけましょう。
頑張ってください。
[2001年6月6日 10時25分22秒]

お名前: Itoh   
greenfingerさん、早速御丁寧なお答えをいただき、ありがとうございました。

今回「チャドクガ」という名を知り、ネット上で検索をかけてみたところ、
実にたくさんの方がこの害虫に苦労されている様子に出会いました。
強烈な毒毛をもった本当にやっかいなやつだそうですね。
母が嫌気がさすのも無理はないということがわかったような気がします。 (+_+;

ちなみにお答えのなかに、体に触れるなどした際の対処法として「水で洗い流すように」
とありますが、変な話、駆除の際衣服につくなりした毒毛は、洗濯機で洗えば問題ないのでしょうか。
もしもその衣服を再び着た際に・・・と嫌な想像をしてしまったのです。
毒性自体の効力を無化することはできないのではないか、と心配になりまして・・・。

大変申し訳ありませんが、その辺りのことについて再度お答え頂ければ幸いです。
[2001年6月6日 3時18分1秒]

お名前: greenfinger   
赤くて小さいやつはちょっと分からないのですが、かぶれる毛虫はほぼ間違いなく
「チャドクガ」の幼虫でしょう。椿・サザンカ・ビワなどに付きます。
卵から幼虫期の殆どを集団で過ごすのが特徴で、それはもう見事に並んでいます。

かぶれの原因は毒刺毛(毒のある刺・毛)です。チャドクガの幼虫は大きくなっても3センチ足らず。
細かい毛に触れると、その中の毒刺毛が刺さってかぶれます。掻くと、毛が折れて次々と刺さり、
一層ひどくなります。チャドクガの幼虫に触れたら、水でよく洗い流すことです。
粘着テープなどでそっと刺さった毛を取り除くのも有効です。絶対に掻かないこと。
なおこの毒刺毛は、幼虫の死骸・抜け殻でも活躍?し、かぶれますので注意が必要です。

駆除は集団で群れている枝ごと剪定し、焼却するなり、しっかりくるんで燃えるゴミに出すなりするのが
一番です。薬を撒いても生き残ったり、死骸でかぶれたりします。

チャドクガの発生は年2回で、卵で越冬し4月に孵ります。そのご6月に蛹化、7月に成虫
となります。第2回目の幼虫の発生は8〜9月で10月に再び成虫となり越冬卵を産みます。

年2回、早目に駆除すれば幼虫も小さく手間が楽です。出来るだけ毛を浴びないように注意し、
服装も気を付けましょう。

無農薬の薬剤に関してはちょっと聞いたことがないのです。一般的には木酢液が害虫予防に使われます
が、毒蛾についてはどうでしょうか?。ビワの葉のような苦いものも食う奴等です。
手作業による駆除が一番と思います。
[2001年6月5日 18時41分16秒]

お名前: Itoh   
こんにちは。
母が庭の椿などにたかっている害虫に手を焼いているのです。
木をやられるだけでなく、自らもかぶれによるひどい発疹などの症状に悩まされていまして、
ぜひ良い対処法をお教え頂きたいのです。

もっともひどいのが「毛虫」(おそらく)による被害で、新芽をはじめ、かなり枝葉を
やられているとのことです。
(あと、「小さくて赤いやつ」・・・アブラムシ?)
実は以前は夏場の薬剤散布を業者のほうに頼んでいまして、事無きを得てきたのですが、
現在(庭のスペースの関係もあって)同じ土壌に野菜やハーブ類を植えているため、
ここ数年薬剤の散布をひかえていたのです。
(もっとも、別の場所の鉢植えものについてはその都度対応していましたが、
なかなか思うような結果を得ていないようです)
野菜類など、移動させるようなスペースもありませんし、本当に困っているようです。

有効な無農薬の薬剤のつくりかたなどありましたらおききしたいのですが、それにしても
「高い所はうまくまけないし、野菜などはある程度あきらめて業者にたのもうか」
などと言っているような具合です。

なにか良い打開策などご存知でしたら、なにとぞお知恵・お力をおかし下さい。
よろしくお願いします。
[2001年6月5日 2時55分21秒]

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