明るい部屋に移動したようですから、春まで現状維持です。
水は十分に乾いてから与えてください。鉢皿には溜めて置かないでくださいね。
空中湿度を与える為に、暖かい時間帯に時々霧をかけてあげるといいですね。
葉を切る場合、出来るだけ生きている緑の部分を残し、
葉先などの茶色くなってしまった部分だけを切り取ってください。
見た目は悪いですが、春以降新芽が展開し新しい葉が成長してきたら、
傷んだ葉をつけねから取り去ってしまえば綺麗になります。
もちろん現在その葉のつけねの茎自体が変色しているのでしたら、
健全な部分まで切り戻した方がいいと思いますけど。
土に生えたカビは、肥料などの養分に発生したものでしょう。
お天気のいい暖かい日に屋外に出して、水で表面の土を洗い流し、
土が足りないようなら、赤玉土やバーミキュライトなどを入れてやるといいと思います。
鉢底から根が出るくらいまで、植替えは必要ありませんが、
もし本格的な植替えをするなら、5月以降まで待ってくださいね。
鉢の中の発泡スチロールは、原木の幹を支える為に補強材として入っています。
幸福の木は根の張りが遅いので、十分に根が張るまで肥料は控えたほうがいいですよ。
根の成長を妨げてしまいます。
[2000年2月8日 0時34分27秒]