それはまさしく胡蝶蘭です。
胡蝶蘭の育成は必ず一鉢一株で行います。
寄せ植えを既に分解して植えてあるようですから、その辺は良いようですね。
根がはみ出しているのは特に問題ありません。
水もすぐに下から出るのもいいですよ。
問題は置き場所です。
これから5月くらいまでは室内の日の当たる窓際に置きたいですね。
日陰では枯れてしまいます。
水は冬の間は乾燥気味に管理し、必ず十分に乾いてから日なた水程度の冷たくない水を与えます。
暖房などで湿度が奪われますから、水やりとは別に時々霧吹きで葉に湿度を与えてください。
最低越冬温度は10℃くらいですが、出来れば18℃以上が理想的です。
寒さに当てないように注意してください。
白い綿のような物はカイガラムシです。
見つけたら取り除いてください。それでも出るようならカイガラムシ用の殺虫剤を使います。
胡蝶蘭は冬の管理が一番難しいですから、以上の点について注意して越冬してください。
春以降は比較的育てやすいですよ。
肥料などは6月まで要りません。6月以降屋外に出してから与えてください。
本気で育てるなら、専門の本を参考にされることをおすすめします。
[1999年11月29日 0時48分12秒]