どちらも入手したことはないんですが、オスモキシロンの方はディジコセカや
ポリスキアスと同様の管理でいけるのではないかと思います。すなわち、
・耐陰性はあるけれども本来は日照好きなので、できるだけ明るい場所で管
理する。
・土壌が過湿、過乾にならない程度に水管理。成育期に適宜施肥。
・冬は土壌を乾燥気味に保ち、最低8〜10℃の温度を確保。
オスモキシロンは自然に分枝して樹形が整うので整枝にはあまり気を使わなく
てもいいようです。
グラプトフィラムの方もサンゴバナやコエビソウに準じた扱いで大丈夫かと
思います。すなわち、
・日照は充分あった方が斑が明確に出て葉色も冴える。
・低木だが上によく伸びて下葉が落ちるのであまり大きくしたくない場合は
剪定で側枝を出させて整形する。
・水は結構要求するので、屋外管理の場合水切れに注意。成育期に適宜施肥。
・冬は土壌を乾燥気味に保ち、最低10〜12℃の温度を確保。
資料の写真を見る限り、「クロトンモドキ」というだけあって、成長した姿
はクロトンノキによく似ていますね。
オスモキシロン、グラプトフィラムとも増殖は挿し木でできるようです。
[2000年5月17日 12時30分37秒]